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第75回 二十歳の集い(令和5年度)を開催しました

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栃木県壬生町

1月7日(日)城址公園ホール(壬生中央公民館)大ホールで第75回壬生町二十歳の集いが行なわれ、285名が参加しました。
二十歳の集い運営委員(水本武(みずもとたける)委員長他20名)が受付および式典の運営、そして式典終了後に行われたアトラクションの企画運営を行いました。また、中学生ボランティア23名が二十歳の集い参加者や来賓・恩師の受付、会場案内に協力しました。
二十歳の集い当日は、晴天に恵まれ、凜とした雰囲気のなか、滞りなく行われました。
第1部の式典では、主催者を代表して小菅町長、来賓を代表して坂田昇一町議会議長、佐藤勉衆議院議員、佐藤良県議会議長から二十歳の集い参加者に向けたメッセージをいただきました。
第2部のアトラクションでは、運営委員がアイディアを出して選んだ記念品の抽選会が行われ、第3部では恩師の方々と記念写真の撮影を行い終了となりました。会場の外では色鮮やかな和服姿や凜々しいスーツ姿の参加者が互いの近況を報告したり、写真を撮りあったりと久しぶりの再会を楽しんでいる様子が見られました。

◆二十歳の集い代表あいさつ
本日は、このような盛大な式典を挙行していただき、私どもの門出をお祝いくださいまして、誠にありがとうございます。
また、壬生町長小菅一弥様をはじめ、ご来賓の皆様から温かいお祝いと激励のお言葉をいただき、心より御礼申し上げます。
さて、かつて同じ学び舎で生活した仲間と久しぶりに再会し、中学校の頃の思い出を振り返りながら、懐かしさに思いを馳せております。共に学び、共に部活動で汗を流し、喜びや苦しさを分かち合いながら青春を過ごした仲間たちは、今、それぞれの夢や目標に向かって、日々たくさんのことを学びながら生活しています。あの頃と今の自分たちを比べ、改めて大人になったことを実感します。嬉しいこと、辛いこともたくさん経験し、さまざまな人と出会い、時には失敗することもありますが、それを糧とし、成長を続けていきたい所存です。ここ壬生町をふるさととするもの同士、皆様から頂いた意義深い教訓を胸に刻み、これからも支え合いながら大人として責任をもって生きて参ります。
現在、私は大学で教育について学んでいます。ふるさとの壬生町を離れて生活を始めたことにより、改めてこの壬生町のよさに気が付きました。温かい先生方や仲間たち、地域の方々、住みやすい環境のおかげで、自分たちがここまで成長することができたことに、心から感謝しております。将来は教員として働き、今まで育てていただいた分、今度は自分が人を支える存在になれるよう、頑張っていきたいと考えております。
最後になりますが、この二十歳の集いの開催にご尽力いただきました町の職員の皆様、並びに関係者の皆様、誠にありがとうございました。私たちは、これまで大切に育ててくれた家族や、ご指導いただいた先生方、近くで見守ってくださった地域の方々、他多くの方々に支えられて、今この場所に立つことができています。まだまだ未熟者の私たちに、より一層のご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。今日という日を胸に刻み、感謝の気持ちを忘れず、この壬生町で育った誇り、そして一人の大人としての自覚をもち、これからの人生を歩んでいくことを誓って、二十歳の集い参加者代表のあいさつとさせていただきます。

令和6年1月7日
二十歳の集い参加者代表
水本 武

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