3月30日(土)〜4月7日(日)に東雲公園を会場に、しののめ花まつりが開催されました。今回からコロナ禍に伴う飲食等の制限は行わず、広場一面に出店やキッチンカーが出店し、様々な色合いを見せる桜の下で、幅広い年代の方たちが楽しんでいました。
夕方からは、公園内が行灯、和傘、竹あかり等でライトアップされ、幻想的な光によって城下町壬生らしい空間が創出されました。また、壬生城址公園でも、壬生まちなか創生ワーキングの協力により、壬生城二ノ丸門や桜のライトアップが行われ、深い歴史に裏付けられた重厚感ある空間には、東雲公園会場とはまた趣の違う魅力的な時間が流れていました。
花まつりの時期に合わせて、東雲公園、城址公園(歴史民俗資料館)、および蘭学通りの飲食店等を対象とした「城下町壬生スタンプラリー」も開催され、町内外様々な方たちが、季節を感じながら城下町地区を楽しむ様子が見られました。
なお、今年の桜は例年以上に早く咲くのでは?との予想でしたが、結果として、開花は例年より遅くなりました。改めて、自然を予想することは難しいと感じるとともに、だからこそ、桜をより一層愛おしく思う、そんな令和6年の春でした。
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