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自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ

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栃木県壬生町

新年あけましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、輝かしい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年の干支「辰」には、「成功の芽が成長し、形を整えていく」という意味が込められており、未来への希望と可能性を象徴していました。成長する中で形を整えることは、明確なビジョンと戦略的な計画が不可欠であることを示唆しており、成功に向かう道のりを感じさせます。
壬生町の昨年を振り返りますと、4月には、こども家庭センター「ぱれっと」を開設しました。妊産婦や子育て世帯、お子さまが身近に相談できる場所としてご利用いただいています。さらに、7月には「道の駅みぶ」を運営する、第三セクター「(株)La chic mibu(ラシックみぶ)」を設立し、地域活性化への新たな一歩を踏み出しました。また、教育面では5年ぶりに「中学生海外派遣事業」を実施し、グローバルな視点を持つ次世代の育成を推進しています。今年の干支「巳」は、「物事を計画的に進めることで成長が期待できる」とされています。干支にあやかれるよう、着実に事業を推進して参ります。
本年は壬生町の合併70周年の節目を迎えます。将来の壬生町を担う世代が、夢と希望を持てる町を実現すべく、先人たちが築き上げた誇るべき地域資源を活かしながら、壬生町のさらなる発展のため、住民・行政・議会と三位一体で力強く進み続けて参ります。
結びに、皆さまのご多幸をお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
壬生町長 小菅一弥

明けましておめでとうございます。町民の皆さまには、希望に満ちた輝かしい新年を迎えられたことと心からお慶び申し上げます。
昨年3月の定例議会において、議員各位のご推挙をいただき議長に就任して以来、壬生町議会の更なる活性化や広報広聴機能の充実等に努めてまいりました。
その第一歩として、まず議会だよりのカラーページをこれまでの2ページから6ページに増やし、より見やすく読み応えのある紙面となるよう心掛けました。
また6月定例議会において、庁舎一階のオープンフロアに2台の大型モニターを設置し、議場内の映像を中継できるように致しました。さらに9月定例議会からは、映像に加えてフロア全体に議会中の音声が聞こえるよう改善しております。いずれも皆さまに議会や議員をより身近に感じていただくための施策ではありますが、実際に議場内で我々議員と執行部とのやり取りをご覧いただく臨場感にかなうものではありませんので、是非議会の傍聴に足をお運びいただきたいと思います。
この他にもタブレット等を使用したICT化の更なる推進をはじめ、引き続き議会改革を進めて参りますので、皆さまにおかれましては今後とも壬生町議会に対しましてのご支援並びにご協力をお願い申し上げます。
結びにあたり、新しい年が夢と希望に満ちた素晴らしい年になりますよう心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
壬生町議会議長 田村正敏

■地域の特性を活かし成長・発展を続けるまち
○魅力発信拠点へ「道の駅みぶ」をリニューアル
道の駅みぶの活性化を図るため、第三セクター「(株)La chic mibu(ラシックみぶ)」の設立とともに、ハイウェーパークみらい館周辺の再整備を進めています。令和8年3月の完成を目指し、新たな地方創生の拠点として、広さだけではない「日本一の道の駅」を目標に、町経済の好循環を創出することに努めます。

○賑わいの創出へ「旧庁舎跡地」を整備
公共機能エリアには、「町民活動支援センター」を移設し、「チャレンジショップ」や「コミュニティカフェ」を設置します。また、民間活力導入エリアには、食品スーパー「たいらや」の立地が決まりました。令和7年上半期の完成を目指すとともに、民間施設との相乗効果により人の流れを生み出し、新たな町のシンボルとなるよう、魅力の向上に努めます。

○生産基盤の向上へ圃場整備を推進
農業従事者の減少による労働力不足が進む中、意欲ある担い手の確保・育成にとって、またICTを始めとした新技術の導入を推進するためには、圃場整備による生産基盤の整備が不可欠です。下稲葉地区では、平成29年から圃場整備事業を進めています。また、上稲葉地区と安塚・上長田地区では事業実施に向けた機運が高まっており、町としても着実に推進していきます。

■環境に優しい持続可能なまち
○脱炭素社会実現に向けた取組みを推進
温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」に基づき、「民間企業との包括連携協定」や「ゼロカーボンシティプレゼン発表大会」を実施してきました。引き続き、電気自動車の購入に対する費用助成を行うほか、さらなる取組みを推進し、脱炭素社会の実現を目指します。

■健康で生き生きと暮らせるまち
○「健康リーダー」の養成を支援
みぶまち・獨協健康大学は、獨協医科大学と町との連携協力に基づく協定により、平成25年から開校しています。修了者の皆さまは、「健康リーダー」として、健康新聞の作成やラジオ体操の推進などで積極的に活動されています。健康大学での学びの成果を地域社会に活かせるよう、次期リーダーの養成を進め、町民の皆さまの健康寿命の延伸と健康意識の向上に努めます。

○健康と福祉への意識を高めるイベントを開催
昨年も医療機関や福祉団体、ボランティア団体が連携して多様なプログラムを提供する「健康ふくしまつり」を開催し、幅広い年代の方々で賑わいました。この取組みは、健康や福祉に関する情報を得られるだけでなく、意識を高める貴重な機会です。是非ご家族でご来場ください。

■次代を担う子どもたちが健やかに育つまち
○思いやりや共感を育む人材を育成
中学生平和派遣事業は、次代を担う中学生に平和記念式典への参加や原爆ドーム・平和記念資料館などの見学を通して、平和の大切さや生命の尊厳について学ぶことを目的としています。平和の重要性を理解し、他者への思いやりや共感を育む生徒たちが、地域や社会に貢献できる人材に成長することを期待しています。

○グローバルな視野を持つ人材を育成
中学生海外派遣事業は、ホームステイや現地中高生との交流を通じて、語学力向上と国際感覚を育てることを目的としています。異文化理解や多様性を尊重する姿勢を身につけた生徒たちが、グローバルな視野を持ち、地域や世界に貢献できる人材に成長することを期待しています。今後も、次代を担う子どもたちがより良い未来を築けるようサポートしていきます。

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