●原因を正しく伝える
柔道整復師による施術は、国民健康保険の対象となる場合と対象外の場合があります。
負傷原因をきちんと伝え正しく施術を受けることが大切です。
●病院との重複受診をしない
同一の負傷について、同時期に整形外科の治療と柔道整復師の施術を重複して受けた場合は、柔道整復師の施術は国民健康保険の対象外となります。ただし、負傷の状態の確認のために定期的に医師の検査を受ける場合や、継続した施術が必要か確認するために対診して施術することは可能です。
●「療養費支給申請書」の内容をよく確認する
整骨院などで保険適用の施術を受ける場合、医療機関同様に窓口で保険証を提示し、一部負担金を支払うほかに「療養費支給申請書」に署名しなければなりません。この申請書には傷病名や施術内容、回数などが記載されているので中身を確認してから署名しましょう。
●施術内容についての確認をお願いすることがあります
国民健康保険で柔道整復師の施術を受けた方に、負傷の原因や施術内容等について照会するケースがあります。これは請求内容等に誤りがないか確認するためです。
医療保険の財政健全化のためにも、皆さんの協力をお願いします。
問合せ:住民課国保年金係
【電話】81-1832
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