第3回 壬生藩校学習館祭り開催

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■第18回全国藩校サミット壬生大会開催記念
第3回壬生藩校学習館祭りを、11月10日(日)に城址公園ホール(壬生中央公民館)で開催しました。令和3年に行われた、全国藩校サミット壬生大会の開催を記念するとともに、藩校教育にかかるこれまでの取り組みを継続・発展させていくことを目的として開催されました。壬生町内の小中学生による、「壬生論語青少年・町民の主張作文・発表コンクール」や「論語大朗誦」、「小中学生プレゼンコンテスト」が行われ、さらに今年は、「小中学生理科研究展覧会・発表会」も併せて開催し、活気のあるイベントとなりました。開催にあたり、壬生ロータリークラブ様より多大な協賛をいただきました。

○目録贈呈
壬生ロータリークラブ様より、「壬生論語青少年・町民の主張作文・発表コンクール」および「小中学生プレゼンコンテスト」入賞者への盾、壬生論語検定の受検料についての目録が贈呈されました。

○開会
開会にあたり、田村教育長、小菅町長、田村町議会議長、壬生藩鳥居家第16代当主の鳥居忠明さんがあいさつをしました。

○壬生町小中学生理科研究展覧会・発表会
稲葉小学校、南犬飼中学校2校による研究結果の発表、中ホールでは小中学生による研究成果108点の展示が行われました。

○壬生論語青少年・町民の主張作文・発表コンクール
今年度の応募作品総数245点の中から、最終選考に選ばれた12名がステージ上で自分の主張を発表しました。厳正なる審査の結果、以下の通り入賞者を決定しました。作文発表を通して、論語の意味をさらに深く理解するとともに、論語を通して現代社会や日常生活、自身の生き方等を再確認し、よりよい社会づくりに貢献することを目指しています。
※審査結果は本紙をご覧ください。

○論語大朗誦
壬生論語検定世界記録チャレンジコースに合格した30名の児童生徒による、論語大朗誦が行われました。町の論語教育で使用しているオリジナルテキスト「壬生論語古義抄」の18編すべてを順番に諳んじました。堂々と読み上げられた迫力のある論語に、会場からは大きな拍手が送られていました。

○小中学生プレゼンコンテスト
プレゼンコンテストでは、各小中学校の代表が個々に決めたテーマに沿ったパワーポイントを作成し、発表しました。発表の仕方や内容などによって審査が行われ、以下の通りの結果となりました。創意工夫にあふれた、とても個性的な発表の数々で、観客を楽しませました。
[審査結果]
最優秀賞：睦小学校
優秀賞：稲葉小学校　羽生田小学校
奨励賞：壬生小学校　藤井小学校　壬生東小学校　壬生北小学校　安塚小学校　壬生中学校　南犬飼中学校
※記載順は、学校番号順です

○壬生町ゼロカーボンシティプレゼン発表大会
大会については、令和6年3月18日に宣言した「壬生町ゼロカーボンシティ宣言」に伴い、未来の壬生町を担う子どもたちにも、この宣言の趣旨や重要性について理解と浸透を図り、壬生町ならではの方策を創造していくことを目的に開催しました。
小学生・中学生たちは、それぞれ発想や創意工夫に富んだ発表をしてくれました。