新しい論語素読のテキスト『壬生論語古義抄(みぶろんごこぎしょう)』から、章句を紹介します。
【七一】
子(し)の曰(いわ)く、剛毅木訥(ごうきぼくとつ)は仁(じん)に近(ちか)し。(子路第十三)
先生が言われた。「意志強くして物事に屈しなく、素朴で口数が少ないのは、最高の徳である仁に近い。」
▽みぶまるから一言
この章句は、芯がしっかりしていて辛抱強く、素朴で口数の少ない人は、最高の徳を持つ仁者に近い人物と思って良いだろうと言うことを教えてくれているね。
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