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なす風土記ものがたり vol.56

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栃木県大田原市

■なす風土記の丘常設展示リニューアル
なす風土記の丘湯津上資料館は、昭和41年に文化庁から出された「風土記の丘設置構想」によってつくられた資料館のひとつです。地域に残る史跡と、それに関連する資料を一同に見学できる場所としてつくられました。特に、湯津上地区周辺は、徳川光圀による日本で初めての発掘調査が行われた侍塚古墳と、そのきっかけとなった那須国造碑(なすのくにのみやつこのひ)が残る大田原市の歴史を代表する地域です。
はじめは、侍塚古墳とそれにまつわる歴史を学ぶ県立のガイダンス施設として運営していましたが、平成24年に大田原市に移管されてからは、それに加えて大田原市内で発見された考古学資料も展示しています。そして今年4月より、約30年ぶりに常設展示がリニューアルしました。豊富な縄文時代・古墳時代の資料から、東山道駅路跡に関連する奈良・平安時代の遺跡、そして江戸時代の発掘調査まで、時代の流れに沿って資料を見ることができます。ぜひ、ご来館ください。

問合せ:なす風土記の丘湯津上資料館
【電話】0287-98-3322

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