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自治体の皆さまへ

特集 自治会に加入しましょう

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栃木県大田原市

自治会とは、より住みよい地域づくりのため、自主的な活動を行う住民の組織です。自治会では、地域の皆さまが互いに協力し、親睦を深め、課題解決に取り組みながら、安全・安心なまちづくりを目指して活動しています。市内には166の自治会があり、私たちの暮らしを身近なところで支えています。

■自治会の活動
※自治会によって活動内容は異なります。
自治会は、地域に住む人と人をつなぐ、大切な組織です。また、自治会の活動は、私たちの生活に深く関わっています。地域の皆さまが安全・安心に暮らせるように、幅広い活動を行っています。

▽安全な暮らしを守る
防犯パトロールや防犯灯の管理を行い、地域の人々が安全・安心な生活を送るための活動に努めています。

▽子どもや高齢者を見守る
朝の登校時の通学路の安全確保、高齢者の見守りや敬老会の開催など、地域全体での見守り活動を行っています。

▽情報を伝える
「広報おおたわら」や市からのお知らせなどを配布・回覧しています。

▽災害に備える
地震などの災害が起きたときのために、自主防災組織として避難訓練などの防災活動を行い、日頃から災害への備えと連携に努めています。

▽ふれあいの場をつくる
住民同士の交流が生まれるお祭りやスポーツ大会などのイベントを開催して、子どもから大人まで楽しめる「ふれあいの場」をつくっています。

▽まちをきれいにする
地域の草刈り、ごみステーションの管理や掃除、花を植える活動などを行い、地域環境の美化に努めています。

■自治会に加入するメリット
・地域の人とのつながりが生まれます。
・近所同士が顔見知りとなり、助け合える関係が生まれます。
・自治会活動に参加することで、地域の人と交流できます。
・行政や地域の学校などからの情報を回覧で知ることができます。

■もし自治会がなくなってしまったら…
・公園などが荒れてしまい、地域の環境美化が保たれなくなると、治安の悪化が懸念されます。
・住民同士が知り合う機会が減り、災害発生時の避難や救助活動に遅れが生じる可能性があります。

▽自治会Q and A
Q:自分が住んでいる地域がどの自治会にあたるのかを知りたい。
A:ご近所の方に聞くか、政策推進課【電話】0287-23-8715にお問い合わせください。

Q:自治会のルールや規則はどのように決まっているのですか。
A:自治会の総会において協議され、自治会会員の同意を得て決まっています。

Q:大田原市役所(行政)は自治会とどのような関係にありますか。
A:自治会は自主的な活動を行う住民の組織ですので、大田原市役所(行政)が自治会組織に介入することはありません。なお、行政との連絡調整や市のイベントなどへの協力をお願いすることがあります。

■自治会に入るには
自治会への入会は、お住まいの地域の自治会長、班長(組長)にお申し出ください。
自治会長の連絡先が分からない場合は、政策推進課へお問い合わせください。

コロナ禍により、隣近所の交流も難しい状況が続きました。無理のない範囲で、人と人とを結ぶ自治会活動に参加することをきっかけに、地域住民と顔見知りになりませんか。いざというときに助け合える地域のつながりは、ありますか?
新型コロナウイルス感染症の発生から3年が経過し、人や自治会の活動が再開する方向で動き始めています。自治会の活動が再開されることで、地域の活性化にもつながります。

■活動紹介
▽百村川せせらぎを守る会(西原自治会)
自治会の有志が集まり、百村川の清掃を行っています。百村川は大田原中学校と美原運動公園に面しています。月に1回、ごみ拾いを中心とした清掃活動を行い、大田原中学校の生徒と交流しながら合同の清掃活動を行ったこともあります。平成19年から活動が始まり、今年で16年目を迎えました。長年の清掃活動が評価され、福田富一県知事より感謝状が贈られました。
公園を利用する方々に気持ち良く利用していただくため、また、親しみを持っていただくために、活動が続けられています。
取材協力:百村川せせらぎを守る会、西原自治会

問合せ:政策推進課[本]6階
【電話】0287-23-8715

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