冬は寒くて、「家から出たくない」「運動もしたくない」という方が多いのではないでしょうか。冬は運動不足になりがちですが、運動には様々な効果があるため、注意点を知り、運動の効果を高めていきましょう。
適度な運動は、以下の症状などの予防・改善に効果があります。
・肥満症
・高血圧症
・糖尿病
・感染症
・うつ病
・骨粗しょう症
・脂質異常症
※病院に通院中の方は、かかりつけ医に相談をしてから行いましょう。
■どんな運動をすればいいの?
運動には、有酸素運動、無酸素運動の2種類の運動があります。2種類の運動を組み合わせて行うことで、より運動の効果が期待できますが、どちらかの運動でも効果は得られるため、できることから始めてみましょう。
▽有酸素運動
ウォーキングやサイクリング、水泳などの呼吸をしながら長時間行う運動
目安:1日計30分以上を週3回
▽無酸素運動
腕立て伏せやスクワットなどの短時間で強い力を使う運動(筋トレ)
目安:週2日以上/無理のない回数
■冬の運動の注意点
冬の寒さにより、以下のことが生じる可能性があります。運動を安全に取り組むために、以下のポイントを意識して運動に取り組みましょう。
▽Point!
*運動前にはストレッチや体操などの準備運動を行い、筋肉を柔らかくする。
*朝・夜の冷え込む時間帯の運動は控え、日中の時間帯に運動を行い、身体への寒冷刺激を少なくする。
*寒い時は屋内で運動を行う。
*暖かい服装かつ脱ぎ着しやすい服装で運動を行う。(手袋、ネックウォーマーなどの小物を利用する。)
*こまめな水分補給を行う。
(参考)WHO身体活動・座位行動ガイドライン、健康長寿ネット冬の寒い時の運動の注意点
問合せ:健康政策課[本]3階
【電話】0287-23-7601
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