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特集 大田原市の学校給食

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栃木県大田原市

大田原市では、学校給食を“生きた教材”として児童・生徒が食に関する正しい知識と望ましい食習慣を学びます。また、地域における食文化の継承や自然の恵み、勤労の大切さなどを理解する取り組みも進めています。
今月号の特集では、大田原市の学校給食の特色をピックアップして紹介します。

■特色ある給食メニューを紹介するよ!
▽大田原市の給食と言えば!「与一くんランチ」
与一くんランチは、地産地消として地元産の食材を使用するだけではなく、生産者と消費者が近い距離にあることで、感謝の気持ちや食べ物を大切にする心を養う食育のメニューでもあります。
令和元年度には優良な事業として、とちぎ地産地消夢大賞奨励賞を受賞しました。

▽リクエスト!みんな大好き人気メニュー
・きな粉揚げパンとちゃんぽんうどん
・焼きそばとヨーグルト

▽国指定史跡が給食に!下侍塚古墳カレー
主に湯津上地区の小中学校で提供されています。
給食当番ががんばって、ご飯を古墳型に型抜きしました。

▽郷土食!海なし栃木県のサメメニュー
・モロ(サメ)の竜田揚げ

■栃木県学校給食優良学校に表彰された野崎中学校を紹介するよ!
野崎中学校は、地産地消の献立が充実しており、食物アレルギー対応のための校内研修や情報共有に力を入れていること、さらに、感染症対策を意識し衛生面に徹底した給食指導が行われている功績が認められ、令和3年度に栃木県学校給食優良学校として表彰されました。
・生徒の安全を守るため消毒スプレーの携帯必須
・清潔な袋に個装し、できるだけ直接手を触れずに食べられるよう工夫
学校給食は、食中毒や異物混入などの発生を予防し児童生徒の安全を確保するために「学校給食衛生管理基準」に沿って調理しています。
取材日はパンの日でしたが、大田原市では市で収穫された米を使用し週4回の米飯給食を実施しています。このうち1回は麦ごはんを提供し、不足しがちな栄養素の補給などにも努めています。

学校給食は、食事のマナーや感謝の心、旬の食材や栄養・料理に適した食具など、多くのことを学ぶ時間です。
子どものころに食べた給食を、大人になっても懐かしんでもらえるよう、思い出に残る給食を今後も提供してまいります。

問合せ:教育総務課[本]4階
【電話】0287-23-3111

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