令和3年3月に策定されたあんしんプラン(第8期計画)を見直し、昭和25年に生まれた方が後期高齢者を迎える令和7年度や全国的に高齢者人口がピークになるとされる令和22年度を見据え、地域包括ケアシステムの深化・推進を更に進展させ、地域共生社会の実現を推進するために、新たに令和6年度から8年度までを計画期間とするあんしんプラン(第9期計画)を策定しました。
■基本理念
「住み慣れた地域の中でいつまでもいきいきと安心して暮らせるまち」
■地域が目指すビジョン
基本理念を踏まえて、地域が目指す4つのビジョンとその方向性を次のとおり設定しました。
▽目指すビジョン1「地域の中で役割を持ち、いきいきと暮らせる」
目指すべき方向性:
・地域における支え合いの体制ができている
・多様な主体による生活支援が充実している
・自立支援、介護予防・重度化防止の取組とその理念・意識の共有ができている
▽目指すビジョン2「認知症になっても自分らしく暮らせる」
目指すべき方向性:
・認知症の容態に応じた適切な医療と介護を受けられる体制ができている
・認知症の人が尊厳を保持し、希望を持って暮らせる地域である
▽目指すビジョン3「望んだ方が在宅医療と介護を受けながら在宅で暮らせる」
目指すべき方向性:
・医療と介護を多職種協働によって一体的に提供できる体制ができている
▽目指すビジョン4「介護が必要になっても安心して暮らせる」
目指すべき方向性:
・介護サービスの量と質が確保されている
・介護サービスを安心して利用できる環境が整っている
・介護給付の適正化が図られている
■令和6年4月からの介護保険料
介護サービスの報酬改定や介護サービス給付見込量の推計結果などを踏まえ、令和6年度から令和8年度までの所得段階区分別介護保険料を次のとおり改定しました。
※第1段階から第3段階までの( )内は、公費による保険料軽減後の実費負担額です。
問合せ:高齢者幸福課[本]3階
【電話】0287-23-8865
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