故 酒井真沙(しんさ)氏は、生涯を市内小中学校教員として職責を全うしながら、自らの修養として書の追及の道を歩まれてきました。特に少字数の分野において数々の格調高い作品を残し、書を学ぶ同志や後進に大きな影響を与えてきました。
大田原市内において「抱原会(ほうげんかい)」と名称した書を学ぶ団体を立ち上げ、50年余り活動を続けられ多くの弟子を育ててきました。その間市内の児童生徒の情操教育の一助などを願い、自らの作品を旧大田原市内小中学校全校に贈呈されています。その業績を後世に伝えるべく遺墨展が開催されます。ぜひ、ご来場ください。
日時:6月6日(木)~9日(日)9:00~17:00(初日のみ13:00開場)
場所:那須野が原ハーモニーホール 第1・第2ギャラリー
入場料:無料
展示数:小品から大作まで約70点
主催:抱原会
問合せ:文化振興課[本]4階
【電話】0287‒23‒3129
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