ダムは、洪水災害を防ぐため、ダム容量内で貯留しながら放流を行っています。台風などにより大雨が降ったときや大雨が予想されるときには、「緊急放流」や「事前放流」が実施されることがあります。
▽市内主要河川の上流にあるダム
箒川…塩原ダム
那珂川…深山ダム・板室ダム
蛇尾川…八汐ダム・蛇尾川ダム
利水用の貯水を放流して、事前にダムの水位を下げ、通常時よりも洪水調節容量を増やすことで、より多くの水を貯めることができるようになるため、ダム容量を超える大雨による洪水被害の防止・軽減を図ることができます。
▽鮎釣りや川遊びの際は急な増水にご注意ください
事前放流が始まると、急な水位上昇の可能性があるため大変危険です。晴れていても放流は行われますので、ダム内の水を放流する合図(サイレンなど)があった場合は、川に近づかないでください。
■よいちメールにご登録ください
大田原市では、メール配信サービス「よいちメール」で、防災・防犯情報や行政情報、くらしに役立つ情報などをお届けしています。
ダムを放流する際も、事前によいちメールでお知らせしますので、登録がお済みでない方はこの機会にぜひご登録ください。
▽よいちメール登録方法
(1)「【メール】login@ohtawara.mailio.jp」へ空メールを送信してください。
(2)折り返し登録案内のメールが届きますので、本文を確認のうえ、登録を行ってください。詳細は、市HPをご覧ください。
■『防災ハザードマップ』を確認しましょう
いつ起こるかもしれない様々な災害に対して、市民の皆さまが事前に備えることで、災害を最小限にとどめられるよう「防災ハザードマップ」を公開しています。
防災ハザードマップの39ページにもダムの放流に関する内容を掲載していますので、お手元のハザードマップでもご確認ください。
市HPで河川監視カメラを公開しています。川の様子を確認する際にご活用ください。
問合せ:危機管理課[本]3階
【電話】0287‒23‒1115
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