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年末年始の防犯対策

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栃木県宇都宮市

何かと慌ただしくなる年末年始は、各種犯罪が多発する傾向にあります。
「自分だけは大丈夫」と油断せずに、日ごろから防犯対策に取り組みましょう。

■個人・家庭で取り組む
◆年末年始は防犯対策をしっかりと
◇空き巣・忍び込み対策
家主が不在のときに住宅に侵入する「空き巣」や、家主が夜間に寝静まったときに住宅に侵入する「忍び込み」などの多くは、侵入に5分以上の時間が掛かると犯行を諦めると言われています。しっかりと施錠し、泥棒が家屋に侵入しにくい環境をつくりましょう。

◇ひったくり対策
被害者の多くは女性です。次のような対策をし、被害に遭わないようにしましょう。
・バッグを車道側に持たない。
・人通りの少ない場所をできるだけ通らない。
・自転車のかごにひったくり防止ネットを付ける。
・金融機関で現金を引き出した後は、周りに不審者がいないか注意する。

◇車上狙い・乗り物盗難対策
自動車などから離れるときは、短時間でも必ず鍵を掛けましょう。

◇特殊詐欺に注意してください
高齢者などを狙った特殊詐欺の手口が巧妙化しています。次のような、詐欺の決まり文句には注意してください。
・電話番号が変わった。
・必ず儲かる。
・代理人がお金・キャッシュカードを取りに行く。
・ATMで払い戻す。
・今日中にお金が必要だなど。
また、訴訟を告知するようなはがきや封書が届いたら、詐欺の可能性が高いので、必ず誰かに相談しましょう。相手が官公庁などを名乗ったら、電話帳などで確認してください。

■地域みんなで取り組む
◆「まちを少し明るく」一戸一灯運動
12月11日〜令和6年1月3日の約1カ月間実施します。玄関口の明かりを付けるなど、「住民みんなで防犯活動に取り組んでいる」ということを示し、犯罪のない街をつくりましょう。

◆冬休み中の子どもの安全確保にご協力を
日ごろから地域ぐるみであいさつを交わし、犯罪の未然防止に努めましょう。また、落書きやゴミの散乱、放置自転車など環境の乱れた地域を犯罪者は狙います。こうした乱れを地域で改善しながら、犯罪者を排除しましょう。
不審な人がいたら、110番通報するなど、子どもたちの安全確保に努めてください。一人で遊んでいたり、遅くまで遊んでいる子どもがいたりした時は、早く帰るよう促してください。

■県警察からのお知らせ
空き家を対象とした窃盗被害が急増中! 家族で話し合おう 自宅の防犯対策
県内で空き家を対象に、泥棒が侵入する窃盗被害が多く発生しています。空き家を所有している人は、防犯対策を行い、被害を防止しましょう。
また、家族や知り合いなどに空き家を所有している人がいたら、防犯対策をし、未然に被害を防止するように伝えましょう。

1.確実な施錠をする
侵入されないように、窓や玄関などの出入口箇所の鍵を確実に掛けましょう。

2.定期的な管理
郵便物がたまっていると、空き家であることを泥棒に知られ、狙われる恐れがあります。空き家の定期的な管理をしましょう。

3.空き家内に貴重品を置かない
泥棒は現金や貴重品を狙っているので、空き家に置かないようにしましょう。

4.侵入しにくい環境づくり
空き家でも簡単に侵入されないために、人感センサーライトや窓への補助錠の設置などをしましょう。

5.近隣住民などとの連携
近所の人に空き家であることを伝え、気に掛けて見てもらい、不審者などを発見した場合には110番通報してもらうなど連携して、被害を防止しましょう。詳しくは、最寄りの警察署にご相談ください。

問合せ:生活安心課
【電話】632-2137

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