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12月3~9日は「障がい者週間」みんなの「気付き」や「思いやり」が共生社会を育てる 2

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栃木県宇都宮市

■わく・わくショップU
わく・わくショップUは、皆さんにご愛顧いただき、令和6年5月に15周年を迎えます。
今回特別に事業所にお邪魔して、店頭に並ぶ製品を作っている人に、お話を伺いました。

■わく・わくショップUとは?
市役所1階にある障がい者施設等製品販売所です。障がい者施設で作られた、パンやクッキー、野菜、手作り雑貨など、さまざまな製品が販売されています。
営業時間:午前10時~午後3時。
会場:市役所1階南玄関付近。
休業日:土・日曜日、祝休日。
販売予定表や製品の紹介はこちらから:わく・わくショップU【HP】https://www.wakwakshopu.org/

問合せ:
障がい福祉課【電話】632-2229、
市障害者福祉会連合会【電話】637-7771

■わく・わくショップU特別販売会
日時:12月8日(金)午前10時~午後3時。
会場:市役所1階市民ホール。
内容:お弁当やパン、クッキー、野菜などの販売。

問合せ:わく・わくショップU
【電話】632-7397

■製作の裏側!特別に事業所にお邪魔しました!とちぎライトセンター(竹下町)
視覚障がい者が中心となって、牛乳パック椅子の製作、クッキーの製造・販売、マッサージ施術、点字名刺印刷や点訳などを行っています。

◇とちぎライトセンターで作業をしている櫻井さんの声
事業所では普段、「牛乳パック椅子の土台作り」や宅配のお弁当の保温材である「ミラーマット」の洗浄、「点字の名刺作成」などを行っています。
牛乳パックの土台作りでは、ホチキスを使うので、けがやミスをしないように注意して、隣同士の牛乳パックがでこぼこにならないように、高さや横幅を合わせることに気を付けながら作っています。「もっとたくさんの人に使ってもらえるように、良い製品を作ろう」という気持ちで毎日作業しています。
販売している人から、「牛乳パック椅子やクッキーが売れたよ」と聞いた時は、自分たちが作った製品がいろんな人に届いてうれしくなります。
事業所でいろんな作業を経験して、以前よりも、正確・丁寧に取り組むようになりました。また、いろんな人と関わるようになって、相手の気持ちをくみ取って考えて行動できるようになったと思います。
これからも、すてきな製品をたくさんの人に届けられるように頑張ります!
櫻井亜叶(さくらいあさと)さん

皆さん事業所で作業を行うことで、仕事の段取りが付くようになりました。また、1つの作品を完成させることで、責任感や根気強さ、やり遂げる力が身に付いたと感じています。
販売を行う人は、知識を覚えて訓練をしてから、店頭に立っています。販売の経験を通して、人前で話せるようになったり、言葉遣いに気を付けたりするなど、利用者の皆さんのうれしい変化をたくさん感じています。
これからも、利用者の皆さんがさまざまな経験を重ねられるよう支えていきたいです!

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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