人権問題を「誰か」のことではなく「自分自身」のこととして考えてみませんか ID:1009505
毎年、12月4~10日は「人権週間」です。本市ではパネル展を行うなど、啓発活動に取り組んでいます。
人権問題を他の「誰か」のことではなく、「自分自身」のこととして考えてみませんか。
■多岐にわたるさまざまな人権問題
昨今、問題となっているインターネット上での誹謗中傷や差別を助長するような発信は、後を絶ちません。
また、いじめや児童虐待、感染症、障がいなどを理由とする偏見や差別、家庭や職場における男女差別など、さまざまな人権問題が依然として存在しています。
さらに、性的マイノリティへの偏見や差別、職場での不適切な対応など、課題は尽きません。
■「誰か」のことじゃない
人権週間では、「誰かのことじゃない。」のスローガンを重点目標として、人権啓発活動を幅広く行います。
人権問題を解決するには、互いの違いを認め合い、相手の気持ちを考え、思いやりの心を持つことが大切です。
この機会に、他人の人権に配慮することの大切さについて考えてみましょう。
■市役所1階市民ホールで人権週間パネル展
期間:12月4〜7日。
内容:人権に関するパネルの展示や啓発物品の配布。
■悩まずに相談してください
人権擁護委員(※)は、人権相談を受ける他、小中学生に向けた人権講話や啓発活動を行っています。差別やいじめなど、「人権侵害ではないか」と思ったら、ひとりで悩まずにご相談ください(下の表参照)。
人権相談窓口
※人権擁護委員法に基づき、市区町村長の推薦を受け、法務大臣から委嘱された民間の人たちです。全国に1万4,000人おり、本市では25人の委員の皆さんが人権相談を受けたり、人権の考え方を広めるなど、積極的な人権擁護活動を行っています。
※4コマ漫画は本誌またはPDF版でご確認ください。
問合せ:男女共同参画課
【電話】632-2346
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