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令和4年度表彰 キラリ輝く宮っこたち

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栃木県宇都宮市

本市では、市民福祉・行政に貢献した人、文化やスポーツ活動で活躍した人、宇都宮の名声を高めた人や広く市民に敬愛されている人などを、毎年宇都宮市表彰条例に基づき表彰しています。
今回は、令和4年度に表彰した皆さんを紹介します。
※表彰者氏名に関しては本紙にてご確認ください。

◆功績や活動の内容
表彰者の功績など、詳しくは、市HPをご覧ください。

ID:1031874

■2回目のうつのみや市民賞受賞 周囲への感謝の思いを胸に臨んだいちご一会とちぎ大会で優勝
橘 俊也(たちばな としや)さん

都道府県や指定都市から選考された選手たちが全国から集い、昨年10月に県内各地で開催された「第22回全国障害者スポーツ大会 いちご一会とちぎ大会」。
今大会に出場した橘俊也さんが、陸上競技の「男子50ⅿ」と「立ち幅跳び」の2種目で優勝しました。大会には、正式競技・オープン競技合わせて、全国から延べ1万5896人の選手・監督が参加し、熱戦を繰り広げました。
橘さんが全国障害者スポーツ大会で優勝するのは、平成27年に和歌山県で開催された第15回大会に続き、2回目です。
優勝した時の気持ちを「素直にうれしかった。地元の栃木県での開催ということで、あまり知られていない障がい者スポーツを、多くの人に知ってもらうことができたと思う。普段お世話になっている人たちに、直接、恩返しをすることができた」と振り返ります。
また、「たくさんの人が見ている中で、プレッシャーに負けないことを心掛けた」と、フライングをした場合には一度で失格となる男子50ⅿでは、細心の注意を払いスタートを切りました。
橘さんは幼少期から運動が好きで、中学時代には陸上部に所属し、中距離走などに取り組んでいました。
現在は、仕事に就いて働く傍ら、自身で練習メニューを決め、帰宅後や休日の空いた時間に、自宅周辺や陸上トラックを走ったり、筋力トレーニングに励んだりする他、会社の昼休みに会社周辺を走るなどして、練習を積んでいます。
陸上競技の魅力について、橘さんは「走っている時の疾走感が好き。たとえ嫌なことがあっても忘れることができる」と語ります。
2年前に三重県で開催を予定していた第21回大会にも、選手として選出されていましたが、大会が新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりました。「無事に開催されるか不安だった」と振り返る今大会で見事、優勝を果たしました。
今後の目標について、橘さんは「今年、鹿児島で開催される予定の第23回大会でも、選出されたら優勝を目指して頑張りたい」とさらなる活躍に向けて意気込みを語ります。
周囲の人たちへの感謝の気持ちを胸に、走り続ける橘さんの今後の活躍から目が離せません。

問合せ:秘書課
【電話】632-2005

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