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自治体の皆さまへ

新春特集2024(1)

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栃木県宇都宮市

■「雷都を未来へ」
オール宇都宮で創り上げる ずっと 暮らし続けたいまち 宇都宮へ

新年明けましておめでとうございます。
本年が皆様にとって、明るく幸多き一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
今後とも、市民の皆様と共に、市政運営にまい進してまいりますので、引き続き、ご支援、ご協力をいただきますよう、お願い申し上げます。

◇2023年を振り返って
昨年は、長引く原油高・物価高に適切に対応し、市民生活や事業活動を支えるため、予算総額で約30億円規模の物価高騰対策に取り組むとともに、喫緊の課題である少子化対策や、女性活躍のさらなる推進、誰でも気軽に安心して身近に相談できる保健と福祉のまるごと相談窓口「エールU」を市内30カ所に設置するなど、市民の皆様の暮らしやすさの向上に取り組んできた1年でありました。
また、8月26日にライトラインが開業し、本市が目指す「スーパースマートシティ」の土台である、NCC(ネットワーク型コンパクトシティ)の形成に向け、鉄道やLRT、バス、地域内交通が連携した階層性のある公共交通ネットワークの構築が前進した記念すべき年となりました。
そして、これまでの数多くの取り組みにより、「住みたい街ランキング2023(※)」では、首都圏4位の高い評価をいただくことができました。

◇2024年の決意
本年も、市民の皆様の暮らしを下支えするため、引き続き物価高騰対策など、直面する課題にしっかりと対応してまいります。
その上で、市民の皆様がいつかまだ先のことだと思っていた新しいまちの暮らしを実感できるよう、今を生きる市民と次世代の子どもたちが豊かで便利に安心して暮らすことができ、夢や希望がかなうまちスーパースマートシティを実現してまいります。
そのために、「(仮称)宮っこを守り・育てる都市宣言」を制定し、本市の将来を担う宮っこが安心して健やかに成長できる環境づくりを、より一層推進してまいります。また、総合的な公共交通ネットワークの要となるライトラインをまちづくりにフル活用しながら、スポーツや文化、観光などの多様な資源を活用し、心身ともに健康で社会的にも豊かで満足した生活を送ることができるウェルビーイングなまちづくりを進め、本市の持続的な発展に向けて、さらに一歩前進してまいります。
社会環境が変化し続ける時代にありましても、市民・事業者・行政が一体となりオール宇都宮で柔軟な発想を市政に反映する共創のまちづくりを推進してまいります。

宇都宮市長
佐藤 栄一 (さとう えいいち)

※女性向け賃貸物件検索サイトWoman(ウーマン).CHINTAI(チンタイ)において、女性ユーザーから問い合わせの多かった駅名を集計し、令和5年9月に発表。

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