■中期財政計画
◇収支見通し(一般会計)(億円)
◇財政指標の見通し(%)
※6 消費的経費…人件費や扶助費など支出の効果が短期間のもので、後年度に形を残さない性質の経費。
※7 経常収支比率…財政構造の弾力性を示す指標。市税などの一般財源のうち、人件費、扶助費、公債費などに使われる一般財源の割合。
※8 公債費負担比率…公債費による財政負担の度合いを示す指標。一般財源に占める公債費(市債の返済)の割合。
本市では、将来の歳入と歳出の見通しを明らかにし、行財政運営にあたっての指針とするために、今後5年間を見通した「中期財政計画」を、毎年策定しています。
◇今後の収支の見込み
・歳入
市税収入が、所得水準の上昇やライトライン沿線における新築家屋の増加、経済成長などにより、毎年度増加すると見込んでいます。
・歳出
消費的経費は、福祉の充実により扶助費が引き続き高い水準で推移する他、人件費や物価の高騰による増加を見込んでいます。また、投資的経費は、公共施設などの老巧化対策や都市基盤の整備に向け、前回計画を上回る事業費を見込んでいます。
◇計画に基づいて健全な財政運営に努めます
歳入の確保や歳出の抑制を図るとともに、市債や基金を計画的かつ効果的に活用し、今後のまちづくりや市民サービスの質の向上に対応していきます。
計画期間中、経常収支比率は90%程度で推移し、公債費負担比率は目標の範囲内で推移する見込みであり、計画に基づき健全な財政運営に努めていきます。
問合せ:財政課
【電話】632-2064
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