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3月15日、国の文化審議会は、上神主・茂原官衙遺跡出土刻書瓦を重要文化財として指定するよう文部科学大臣に答申しました。数カ月後の官報告示をもって正式決定となります。
■上神主・茂原官衙遺跡出土刻書瓦とは
上神主・茂原官衙遺跡は、7世紀から9世紀にかけての古代の役所跡と考えられています。遺跡内の瓦葺(かわらぶき)建物の跡から、人名を刻んだ瓦が約2,300点出土しており、河内郡やその周辺に住んでいた人たちの名前が分かる大変貴重な資料です。
その他:5月から、とびやま歴史体験館で展示予定です。詳しくは、市HPをご覧ください。
問合せ:文化都市推進課
【電話】632-2764
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