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はつらつ宮っこ

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栃木県宇都宮市

ID:1008394
全日本のステージで響く金賞の歌声

今泉小学校
新村 京介(にいむら きょうすけ)さん(3年)
プロフィール
3歳からピアノと歌のレッスンを始める。毎日歌を口ずさむほど歌が好きで、コンクールの練習にも熱心に取り組んでいる。
第1回全日本こどもの歌コンクール、第38回童謡子どもの歌コンクールなど、さまざまな大会で優勝している。

全日本こどもの歌教育協会によって開催された第1回全日本こどもの歌コンクール。本大会の小学1・2・3年生の部で新村京介さんがグランプリ・金賞を飾りました。
全日本こどもの歌コンクールとは、子どもたちの歌唱技術の向上と意欲をより高いレベルへ促すことを目的としています。ジャンルを問わず、ピアノやギターの弾き語りで応募することも可能で、子どもたちが心から歌を楽しむことができるコンクールです。
新村さんは、動画審査の予選、東京本選を勝ち上がり、全国大会に出場し、「てるてる坊主」・「ツビレグツグレブマーチ」を歌いました。審査員長の米良美一(めらよしかず)さんからは「心に届く歌声」との評価を受け、金賞を獲得しました。
本大会を「歌詞を間違えずに歌うことができるか不安だったが、練習通り自信を持って歌うことができた」と笑顔で振り返ります。
去年行われた第38回童謡子どもの歌コンクールでは、全国3800組の中から勝ち上がり、念願の金賞を獲得したものの、練習通りに歌うことができず悔しい思いをした新村さん。「思うように歌うことができなかった。次回のコンクールは納得する歌で金賞を獲りたい」と奮起しました。「本番前には、母音のみで歌を歌うことによって喉を開くようにしている」と大会前のルーティンについて熱く語ります。
歌が大好きな新村さんは、3歳の時に叔母である先生の影響で歌を始めました。「初めて参加したコンクールで銀賞を獲得し、自信が付いた。賞を獲得することも、歌うことも楽しい」と話します。新村さんの母恵理子(えりこ)さんは、「普段は、泣いてばかりだったが、ステージに立った途端、堂々と歌う姿に驚いた」と当時を振り返ります。
新村さんは、絶対音感があり、42秒続けて声を出すことができます。「練習では、歌以外に、詩を朗読したり絵を描いたりしている。この練習で、イメージを意識し、感情を乗せて歌うことができるようになった」と練習の秘訣(ひけつ)について語ります。
今後の目標について、「さまざまな歌のコンクールに出場し、賞を取り続けたい。さらに、ボランティア活動で施設に訪れ歌を披露したい」と話す新村さん。楽しみながらより高みを目指し、これからも多くの人に歌声を届けます。

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