■トマト黄化葉巻病の発生防止にご協力を
「トマト黄化葉巻病」は、害虫のタバココナジラミが媒介して、トマト農家に大きな被害を与えるトマトの重要病害で、トマト生産者・農協などの関係機関が一体となって防除に取り組んでいます。
一般農家・家庭菜園栽培者の皆さんも症状や対処方法をしっかり確認し、適切な対応をお願いします。
◇トマト黄化葉巻病の主な症状
・発生初期に、新葉の緑が淡くなる。
・その後、葉が表に巻き、葉脈の間が黄化し、芯が縮む。
◇トマト黄化葉巻病の対処方法
・発病したトマトの葉などは、病気の伝染源となりますので、類似した症状や虫が確認された株は、速やかに虫ごと透明のビニール袋に入れ、日光に当てて高温にして虫を死滅させてから、土に埋めるなどして処分してください。
・タバココナジラミは、露地野菜・花きなどで夏期に繁殖します。畑周辺の除草を行うなど適切な管理をお願いします。果実は食べても問題ありません。
問合せ:
農林生産流通課【電話】632-2466、
県河内農業振興事務所【電話】626-3068、
JAうつのみや園芸課【電話】667-0152
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