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宇都宮市民遺産(愛称「みや遺産」)制度は、市民や地域に愛され親しまれてきた歴史文化資源を、地域ぐるみで継承していくため、市が認定し、保存継承する活動などを支援するものです。
Q 認定されたらどうなるの?
本市では、認定された「みや遺産」をさまざまな媒体で情報発信する他、認定の種類に応じて「活動費」「管理費」「修理費」などの補助を行っています。
■令和6年度宇都宮市民遺産の募集を開始します
申請期限:9月30日。
申請方法:事前に文化都市推進課へ相談の上、申請書(市HPから取り出し可)の他、各地域まちづくり協議会などからの推薦書や所有者の同意書などを取りまとめて提出。詳しくは、文化都市推進課へ。
認定発表:令和7年2月(予定)。
■令和5年度に認定された「みや遺産」
1 神郷(しんごう)地区の薬師堂の伝統行事(総合型)
所在地:新里町。
申請団体:薬師堂保存会。
年中行事として、江戸時代末期より、地域住民の無病息災や家内安全、五穀豊穣を祈念し、花まつりと宗円獅子舞(そうえんししまい)(市指定無形文化財)の奉納が毎年行われています。
2 城山のシダレザクラ(古賀志(こがし)の孝子桜(こうしざくら))(資源型)
所在地:古賀志町。
申請団体:古賀志の孝子桜愛護会。
樹齢450年ともいわれる古木であり、市指定天然記念物として、毎年春には満開となり、地域住民や来訪者を楽しませています。
問合せ:文化都市推進課
【電話】632-2766
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