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2月は「猫の正しい飼い方推進月間」です。
飼い猫が地域社会で迷惑を掛けないよう飼い主がルールを守り、責任を持って飼育しましょう。
■猫の飼い方5つのルール
◇猫は室内で飼いましょう
屋外は交通事故やけがなど危険がたくさんあります。外に出すと、猫のいたずらやふん尿で近隣住民に迷惑を掛けることがあります。迷子になった際、家に帰れるよう迷子札やマイクロチップを装着しましょう。
■単身者・高齢者は注意しましょう
一人暮らしの人、高齢者などは突然の入院や病気などでペットの世話ができなくなることがあります。親族や友人、ペットホテルなど、いざという時の預け先や譲渡先を見つけておきましょう。終生飼育が難しいなら、飼わないという決断も大切です。
■野良猫はルールを守って世話しましょう
「かわいそうだから」と餌をあげると「飼い主としての責任」が生じます。餌をあげると猫が居つき、子猫を産んで数が増えます。猫によるふん尿や庭荒らしなどで近所に迷惑を掛けないよう、不妊去勢手術をする、ふん尿の始末をする、餌を置きっぱなしにしないなどのルールを守って、猫が地域で共生できるよう世話をしましょう。
■最後まで世話できる数だけ飼いましょう
不妊去勢手術を行い、むやみに繁殖させないようにしましょう。自分が飼えないときは新しい飼い主を探すなど、生まれてきた命に責任を持ち、命が尽きる最期まで大切に飼いましょう。
■災害時、ペットも一緒に避難できます
市内のすべての避難所でペットとの同行避難が可能です。猫は洗濯ネットに入れて脱走防止を図った上で、キャリーケージに入れて避難してください。5日分以上のフード、水、ペットシーツなどを持参してください。ただし、猫は、人の避難場所とは別の場所で過ごします。
■「宮ねこ講座」を開催します
猫の習性や特徴を知り、人と猫が快適に暮らせる環境を目指しましょう。野良猫との正しい関わり方についても学んでみませんか。
日時:2月21日(金)午後2時~3時30分。
会場:保健所(竹林町)。
内容:佐藤朝子(さとうあさこ)さん(獣医師)による講話。
対象:市内在住か通勤通学者。
定員:先着20人。
申込期間:2月3~14日午後5時。
申込方法:直接または電話で、生活衛生課(保健所内)へ。
問合せ:生活衛生課
【電話】626-1108
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