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自治体の皆さまへ

「大切なもの」を見つけ出し、守り、将来世代に確実に引き継ぐ持続可能なまちへ

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栃木県小山市

■令和4年度はこんなことに力をいれました
令和4年度の決算報告を本紙4ページから記載していますが、その特徴をお伝えします。
物価高騰対策による増額もありますが、これまでなかなか手が付けられなかった、以下の事業について取り組みました。
また、財政調整基金(市の貯金)についても約5.6億円積み立てることができました。
市民の皆さまにとって住み続けたい小山市を目指して、事業の「選択と集中」を推進し、公共施設(道路等含む)の修繕について重点的に実施し、小山市全体をメンテナンスしました。
(1)小中学校の校舎や体育館の屋根外壁の改修
(2)新庁舎整備
(3)排水強化対策
(4)道路・橋の修繕
(5)公園の長寿命化
(6)粟宮新都心第一土地区画整理事業の支援


学校などの公共施設のメンテナンスにかけるお金を増やしています

■令和5年度の主な取り組み
令和5年度は市民との対話によるまちづくりが本格始動しており、未来(30年後)の市のあるべき姿を考える「小山市民フォーラム」をはじめとした、行政と市民が一緒にワークショップや意見交換会をおこなう機会を数多く実施しています。
また、4つの政策方針に関係する事業を推進しています。
1.未来を担うこどもたちのために
・こども医療費助成(今年度から上限15歳⇒18歳引き上げ)の拡大実施
・学校の建物設備の改修、公立保育所の改修
2.明日も安心して暮らせるまちづくりのために
・道路・橋の計画的な修繕
・排水対策
3.住み続けたいと思える小山市にするために
・ゼロカーボンシティandネイチャーポジティブ宣言(10月1日)
・おーバスの改正(路線新設、増便等)
4.人が集う場所づくりのために
・(仮称)大谷市民交流センターの完成(今年度末に工事完了)
・城山公園、間々田八幡公園の再整備(今年度末に工事完了)
・市民フォーラムの開催(30年後の未来を考えるをテーマに5回開催)

■小山市に求められていること~市民の声から~
令和4年度、令和5年度と市民との対話による政策の展開を重視し、小山市民フォーラムや様々なテーマのワークショップ等でたくさんの市民の皆さまの声をきかせていただきました。
市民一人一人が小山市に住んでよかったと思えるよう、施策に市民の声を少しでも反映させ、持続可能な小山市を目指します。

◇小山市民フォーラム等での市民の声
「人」「地域」「場所」のつながりが重要
・公共交通の充実
・交流ができる場所と機会の創出
・手厚い子育て施策
・関係人口の拡大
・市民一人一人の心と体の健康
・小山市の積極的なPR
・地域コミュニティの維持(子どもから高齢者まで)
・小山の文化を守り伝えること
・夢ある農業、稼げる農業
・生涯学習の支援強化
・平地林の保全
・都市部と農村部のつながり(まちと緑のバランス)

■全国からのご支援ありがとうございます ふるさと納税寄附金の使い道
令和3年度に、全国から78,511件、10億9,794万4千円の寄附があり、返礼品等に係る経費を除いた寄附金が令和4年度に使われました。寄附者の皆さまの意向に沿って活用させていただいた主な事業は本紙7ページにて紹介しています。
また、令和4年度は、全国から270,608件、32億3,118万8千円の寄附金をいただくことができました。まことにありがとうございました。

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