皆さんは秋といえば何を思い浮かべますか?「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」など色々ありますが、小山市には「文化芸術の秋」がやってきます!
市制70周年を迎える今年は10月から12月にかけて、文化・芸術に関するイベントが盛りだくさん。今回ご紹介するイベントに参加して、今年は「文化芸術の秋」を満喫してみませんか?
■第20回ハンドベルフェスタ in OYAMA
ハンドベルの素晴らしい音色の響くまちづくりを推進するとともに、小山市らしい特色ある芸術文化活動の活性化を図るため、市民が主体となって「ハンドベルフェスタ in OYAMA」を開催します。今年は開催20回目をむかえ、マスリンギング※も再開。聴きごたえのあるフェスタとなるでしょう。
ハンドベルによる「天使のハーモニー」をお聴きください♪
※複数のチームが同じ曲を当日一斉に演奏するもの。音が何層にも重なって、迫力・重厚感のある演奏になる。
日時:10月20日(日)13時開演(12時30分開場)
会場:文化センター 大ホール
料金:無料
■小山市文化振興大会記念公演「音楽って魔法だね♪わくどき♡クラシック」
小山市にゆかりある音楽家たちの特別編成オーケストラによるクラシックコンサート。一度は聴いたことのある名曲を中心に素敵な音楽の世界をお届けします♪
◇出演者コメント
クラシックは敷居が高いと思われがちなジャンルですが、全然そんなことはありません♪トークも含め楽しいコンサートを作りたいなと思っておりますので、ぜひ気軽にお越しいただければ幸いです。
西口彰子さんの美しい歌声、岩下美香さんの優美なマリンバ、そして弦楽器と管楽器の小さなオーケストラで小山市を盛り上げたいと思います!
たくさんのお客様とお会いできるのを楽しみに、会場でお待ちしております。
上保 朋子(じょうほともこ)さん(ヴァイオリン・小山評定ふるさと大使)
日時:11月2日(土)
式典…13時~
公演…14時~(12時30分開場)
会場:文化センター 大ホール
料金:無料(優先入場券※あり)
※開場後に優先的に入場をご案内するものです。一般入場開始後の席の確約はできません。
※発行枚数には限りがあります。
申込方法:インターネット、窓口(文化振興課または文化センター)、電話(文化振興課【電話】22-9662)
申込期間:10月1日(火)~11月1日(金)(電話のみ10月24日(木)まで)
■市民オペラ「小山物語」
平成16年5月に市制50周年記念の文化事業として初演し、これまで5年毎に、市民との協働により開催された市民オペラ「小山物語」。市制70周年記念事業として再演されます♪
小山の歴史をもとに創作した「小山物語」をご覧いただき、地域の歴史と文化芸術に触れてみませんか?
※本公演は、宝くじの助成を受けて実施します
日時:12月8日(日)14時開演(13時30分開場)
会場:文化センター 大ホール
料金:前売券3,000円
10月1日(火)から、文化センター・生涯学習センターにて発売予定
当日券…3,500円、学生券…(大学生以下)1,500円(前売り、当日共通)
◇発会式and練習にお邪魔してきました!
8月20日(火)18時30分より、文化センターで市民オペラの発会式※が開催されました。平日の夜にも関わらず、キャスト、合唱団員、児童合唱団員、実行委員あわせて105人が集まり、本番に向けて士気の高まりが感じられました。
発会式後はキャスト、合唱団員、児童合唱団員に分かれて練習が行われ、皆さん真剣な面持ちで練習に臨んでいました。
※活動を始める前に開催される式典で、オペラや公演においてはキャスティング公開や関係者への挨拶を行うもの。
◇メインキャスト紹介
・吉田 連(よしだれん)さん(テノール歌手)
「小山 朝政」役
「乙女河岸人足小頭・昇吉」役
終幕の小山評定からフィナーレの大合唱が最大の見どころです。
前半では、戦乱の無情や緊張、後半では、先人の想いを礎として築かれた穏やかな日常や人情が描かれており、人々の想いや恒久的な小山の美しさが一つのメロディーに結実していく瞬間は本当に感動的です!
・森 朱美(もりあけみ)さん(ソプラノ歌手・小山評定ふるさと大使)
「小山 政光の妻・泰子」役
20年ぶりに泰子を演じます。家族、民衆の団結によって時代を越えて幸せが続いていくような心温まる作品です。
共演の皆さん合唱の皆さんスタッフの皆さんと一丸となって、素晴らしい舞台をお届けします!
・荒井 弘高(あらいひろたか)さん(白鷗大学名誉教授)
市民オペラ「小山物語」実行委員会 委員長
「米問屋山城屋の隠居・七郎兵衛」役
創作オペラ「小山物語」が誕生して早20年。今回は5年ごとの周年記念として上演してきた5回目の公演だけに、より感動的な舞台を目指し稽古に励んでいるところです。
演出には新進気鋭の塙翔平氏を迎え、プロジェクションマッピングを新たに加えた舞台も、魅力の一つとなりました。
問合せ:文化振興課
【電話】22-9662
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