■大切にしている給食の「わ食」
ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」の普及を図るため、平成26(2014)年に市で「わ食の日」(※)を定めてから10年。その心は今も学校給食に受け継がれています。毎月8日の「わ食の日」は「和食」の献立にするのはもちろんのこと、実は日々の給食にも「わ食」を意識しています。
市が大切にしている給食の「わ食」。ご家庭でもできることから「わ食」を取り入れてみてくださいね。
※「和食」栄養バランスのとれたごはん中心の日本型食生活、「輪食」食卓を囲む団らん、「環食」環境に配慮した食育、この3つの「わ食」を意識することを目的に市では毎月8日を「わ食の日」と定めています
◇和食
・週4回は主食がご飯(お米は100%小山市産)
・お米は毎朝調理場で炊飯
・食に感謝する心や伝統的な食文化の継承
◇輪食
・先生も一緒にみんなで給食を食べる
・食事マナーを学ぶ
・給食当番に協力して、みんなで配膳・片付け
◇環食
・地産地消で輸送エネルギーを少なく
・残さず食べてフードロス削減へ
・給食の生ごみの一部は、肥料へ
■友好都市盟約10周年記念 結城市との交流給食
友好都市盟約10周年を迎える結城市との交流を深めるため、11月に両市で人気の特色ある学校給食メニューを交換し、提供しました。
給食の時間には、両市の歴史や交流、クイズを放送し、結城市についての理解を深めました。
結城市の給食を食べた子どもたちからは「コーン茶飯のコーンが甘くておいしかった」「じゃこサラダが好き」などの声を聞くことができました。
■給食レシピ大公開!!
◆簡単4ステップ!給食でも大人気のメニュー ほうれん草と白菜ののりあえ
のりの風味を活用することで使う調味料の量が減り、減塩効果も期待できます!
[材料|4人分]
ほうれん草…120g
白菜…120g
しょうゆ…8g
みりん…2g
焼きのり…全型1枚
[作り方]
(1)白菜は一口大に切り、茹でて水気を絞る。
(2)ほうれん草はゆでて水にさらし、水気を絞って、一口大に切る。
(3)鍋に、しょうゆとみりんを入れ、さっと煮立たせる。
(4)ボウルに白菜、ほうれん草、(3)、細かくちぎった焼きのりを入れ、よく和えたら完成!
[栄養価|1人分]
エネルギー 14kcal
たんぱく質 1.4g
脂質 0.2g
食塩相当量 0.3g
▽調理のコツとポイントを教えます
・野菜は先に切って電子レンジを使うと時短に♪
・ほうれん草を茹でるときは、少量の塩を入れると、アクが抜けて苦味が弱くなります
・野菜は、もやしや小松菜、にんじんなどの季節に合わせた食材を使ってもOK
◆クックパッドにてレシピ公開中!
学校給食レシピのほか、小山産農畜産物を使ったアイデアレシピや郷土料理などを掲載しています。ぜひご覧ください。
※学校給食レシピは、タイトルの「★小山市給食」が目印!
■オーガニックマルシェ開催決定
「オーガニックビレッジ宣言都市」小山市初のオーガニックマルシェです。有機農家の方々が丹精込めて育てた新鮮な野菜や美味しい料理が集います。音楽ステージやワークショップなども開催し、心地よいひとときを提供します。
日時:12月8日(日)10:00~15:00 雨天決行・荒天中止
会場:小山御殿広場
駐車:場市役所駐車場(公共交通機関利用のご協力をお願いします)
主催:小山市有機農業推進協議会(後援 小山市)
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