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自治体の皆さまへ

10月から「もやすしかないごみ」の指定ごみ袋制度が始まります

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栃木県小山市

指定ごみ袋制度とは、ごみを排出する際に自治体が指定するごみ袋を利用いただく制度です。
燃やすごみ・可燃ごみ(もやすしかないごみ)の中に約20%含まれている紙類やプラスチック製容器包装などの資源物について、分別と回収にご協力いただくことで、限りある資源の循環を促進するとともに、地球温暖化の原因となる温室効果ガスを発生する、「もやすしかないごみ」を削減することを目的にしています。
※指定ごみ袋制度の導入にあわせ、これまで小山広域保健衛生組合管内の市町(小山市・下野市・野木町)によって異なっていた「燃やすごみ・可燃ごみ」の名称を「もやすしかないごみ」へ統一することになりました。これは、資源物の分別徹底や減量化をしても「燃やすことがやむをえないごみ」であることを表現した名称です。

■制度の開始時期
10月1日(火)から
※従来の袋も使用できる半年間の移行期間を経て、令和7年4月1日(火)から完全実施予定です

移行スケジュール

■指定ごみ袋制度の対象となるごみの種類
家庭と事業所から排出されるもやすしかないごみ

■指定ごみ袋について
販売開始時期:9月から順次
販売場所:スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンター、コンビニエンスストア等
※詳細は順次ホームページで公開します
形状:平型、U型
容量:15L、30L、45L、70L
※70Lについては事業用を想定しています

四角い枠は任意記載欄としています。自治会のごみ出しルール(番号の記載等)などにご利用ください。
※詳しくは本紙をご覧ください。

■よくあるご質問と回答
Q.ごみを捨てるときは必ず指定ごみ袋を使わなければならないの?
A.指定ごみ袋制度は、小山広域保健衛生組合の施設で処理している「もやすしかないごみ」が対象です。それ以外のごみはこれまでどおり出すことができます。

Q.今までのごみ袋は使えなくなるの?
A.指定ごみ袋制度が始まっても、「もやすしかないごみ」以外のごみを出す場合には、これまでのごみ袋を引き続き使用できます。(プラ容器、不燃ごみ、有害ごみ)

Q.指定ごみ袋の価格はいくらなの?
A.指定する仕様を満たすごみ袋を製造できる複数の製造業者が製造し、従来の流通販売経路を通して多くの販売店で販売する方式をとっています。
自由競争によって指定袋の価格が安くなることが期待できますが、従来のごみ袋と同様、販売店等によって販売価格は異なります。9月から順次販売開始されますので、袋の価格は店頭でご確認ください。

Q.経済負担が増えるのは困ります。
A.導入を予定している制度は、ごみ袋の価格にごみ処理手数料を含まない「単純指定袋制度」です。
また、管内市町で共通の袋としたり、事業系と家庭系を共通の袋にしたりすることで袋単価をできる限り抑え、指定袋の価格が高くならないような制度設計にしています。

Q.指定ごみ袋を導入すると本当にごみが減るの?
A.指定ごみ袋制度は、既に全国の8割を超える自治体で導入され、ごみ減量に対して一定の実績があります。
しかし、指定袋を使うだけで自動的にごみが減るわけではなく、制度の開始をきっかけに分別を徹底し、ごみを出さない活動を意識していただくことで初めて効果が出るので、皆さまのご協力をお願いします。

■指定ごみ袋制度住民説明会 開催日程
指定ごみ袋制度に関する住民説明会を開催しています。
事前に登録フォームから申し込みいただくと、当日の受付がスムーズになります。
申し込みなしでもご参加いただけます。

問合せ:環境課
【電話】22-9286・9276

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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