1月12日(日)、令和7年「小山市二十歳を祝う会」が市内中学校および義務教育学校で行われました。
今回対象となったのは市内外在住者約1,700人。そのうち1,234人が式典に参加しました。当日は色鮮やかな着物や羽織袴、真新しいスーツに身を包み、希望に満ちた表情で式典に参加していました。
◆小山市出身の書道家・墨象家 古川司裕(ふるかわしゆう)氏から、式典プログラム表紙に作品を提供いただきました。
~作品「挑」に込められたメッセージ~
二十歳の皆さまに向けて、「やりたいこと、やらなければならないことを見つける積極性。能動的に行動を起こしていき、厳しい世の中を生き抜くために積極的に新しいことに挑み、可能性を広げて成長していって欲しい」という想いが込められています。
◆代表者の声(抜粋)
これからの新しい出会いや経験を通して感性を磨き、たくさんの刺激を吸収していきたいです。挑戦する中で失敗もあると思いますが、失敗も大切な学びとして前向きに捉えられる自分でいたいです。そして、どんなときも自分らしさを忘れず、柔軟でクリエイティブな大人を目指していきます。
これからは自分自身で選んだ道に責任を持って進んでいきます。そして、周囲の人への感謝を忘れず、少しでも誰かの役に立てる大人になりたいです。自分らしい人生を、自分の手でデザインしていきます。
小山城南中学校 関根 渚津(せきねなつ)
私たちは二十歳を迎え、新たな一歩を踏み出します。それは、自由と責任を手にした日でもあります。この先どのような道を歩むとしても、自らの力を信じ、周囲と手を携えながら挑戦を続けていきます。私たち一人一人の小さな行動が、やがて社会全体の大きな変化につながると信じています。私たちがこうして二十歳を迎えることができたのは、私たちを見守り、支えてくださった家族、先生方、地域の皆さまなど、多くの方々の存在があったからに他なりません。皆さま方に深く感謝いたします。
絹義務教育学校 小島 美登(おじまみと)
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