■住宅用火災警報器の点検をしましょう!
▽令和5年度 住宅用火災警報器設置率
・日光市設置率…79.6%(前年度比+0.7%向上)
・全国設置率…84.3%(前年度比+0.3%)
・栃木県設置率…80.9%(前年度比+0.4%)
出典:消防庁「住宅用火災警報器の設置状況等調査結果(令和5年6月1日時点)」
今年度、市内の住宅用火災警報器の設置率は79・6%(前年度比0・7%向上)でした。全国平均は84・3%、栃木は県平均80・9%でした。
市内の調査結果を分析すると、未設置世帯では、「忙しくてつけられない」「どこにつけるか分からない」「設置が義務だとは知らなかった」などの回答がありました。市ホームページや組回覧などで情報提供をしていますので、確認してください。
また、設置義務化から10年が経過しています。設置している皆さんは、点検を行ってください。点検方法は、警報器に付いている「ひもを引く、またはボタンを押す」などです。音や音声が鳴らない場合は、電池が切れているか故障している可能性がありますので、交換をお願いします。
■住宅火災死者の7割以上が高齢者
令和4年の全国火災統計では、住宅火災による死者(放火自殺を除く)のうち、65歳以上の高齢者は692人(75・1%)でした。
また、経過別死者数は、逃げ遅れが407人、着衣着火36人、出火後再進入16人、その他463人でした(消防庁令和4年火災概要から引用)。火災を未然に防ぐことと、万が一発生した場合に備えて、住宅用火災警報器の設置と維持管理をお願いします。
問合せ:消防本部 予防課
【電話】0288-21-0368
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