高齢者の皆さんを狙った悪質な契約・勧誘詐欺にご注意を!
悪質な契約・勧誘詐欺にあったら
消費者ホットライン【電話】188(いやや)に相談
◆【手口1】在宅時に突然!あやしい訪問勧誘、電話勧誘
「ご自宅の不用品を買い取ります」という電話の後、自宅に現れ、不用品ではなく貴重品に目を付けられて買い取られる「訪問買い取り」の手口。言葉巧みな会話で法外な価格で品物を売りつける「訪問販売」の手口。突然の電話で考える間を与えずに不当な契約を押し付ける「電話勧誘」の手口。
〇あいまいな返事で不用意に応じてはいけません。その場で決めずに情報を収集しましょう。素性のわからない人を玄関より先に入れないこと。電話機に通話録音装置などを取り付けるのもひとつの手です。
◆【手口2】インターネットや電話、電力・ガスの契約切り替え勧誘
「インターネットの光回線契約を新しい契約に変更すれば料金が安くなる」と言われて、不要な契約や内容が理解できないまま契約を勧めてくる手口。「検針票を見せて」と言われて見せただけで勝手に電話・ガス契約の切り替え手続きをされてしまう手口。
〇うまい話をうのみにせず、現在契約している会社に確認を取りましょう。内容がよくわからないまま契約をしていないか、よく考えましょう。
◆【手口3】不安をあおる、同情や好意につけこむ契約勧誘
「この家は老朽化が進んでこのままだと使えなくなる」と不安をあおって家の修理を促す手口。「誰かが契約してくれないと業績が苦しい」「私には老いた母や父がいて」と同情を引いたり、愛想よく好意を持たせてきて、善意につけこんで契約を促してくる手口。
〇一時の感情に流されて相手に過剰な気遣いなどしないこと。本当に自分に必要なのかよく考えて判断しましょう。
※この記事は市役所でインターンシップ(職場体験)をした速水翔吾(はやみずしょうご)さん(文教大学)、尾崎絵理子(おざきえりこ)さん(宇都宮大学)が企画構成しました。
問合せ:生活安全課 くらし安心係
【電話】0288-21-5112
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