9〜10月に行われたイベントなどについてお知らせします
■月あかり花回廊(今月の表紙)
9月22日(金)〜11月30日(木)に、「月あかり花回廊第14章」が鬼怒川温泉エリアで開催されています。
ホテルや観光施設などでは、「まちなか月あかり」として、装飾がされたほか、飲食店を利用すると特典が受けられる「まちなか幸せグルメ」も同時に行われています。
9月22日〜10月9日に、鬼怒川公園会場では、和傘と明かりを使用して鬼怒川公園森のエリアがライトアップ。また、演奏会や花火の打ち上げなど、訪れた人々は、幻想的な美しい空間に息をのんでいました。
神奈川県から訪れていた板倉(いたくら)さんは、「初めてこのイベントに来ましたが、とてもきれいですね」と笑顔で話してくれました。
■日光茶会
10月1日(日)、輪王寺本坊表書院(ほんぼうおもてしょいん)と輪王寺紫雲閣(しうんかく)を会場として日光茶会が開催されました。平成7年の国民文化祭の茶会会場として、日光山内地区が選ばれたことをきっかけに続けられてきた催しです。
今回は、輪王寺本坊に表千家、輪王寺紫雲閣に裏千家と大日本茶道学会の計3席が設けられました。参加者は、伝統ある室内で、お茶やお菓子などの各流派のおもてなしを堪能したり、道具や掛け軸、絵画などに目を凝らしたりしていました。
東京から友人と訪れた北村(きたむら)さんは、「毎回、日光茶会に訪れています。ふるさとの日光で、世界遺産の中の特別な環境で、お茶を楽しむことができました」と話してくれました。
■竹部茉桜(たけべまお)選手 市長表敬訪問
9月22日(金)、市内在住のスラックライン選手である竹部茉桜さん(高校3年生)が、6月にドイツで行われた「トリックラインワールドカップ2023」のシュツットガルト大会とミュンヘン大会で2大会優勝を果たし、市長へ表敬訪問しました。
「スラックライン」とは、幅5cmのベルトを150〜180cmの高さに張った上で、ジャンプや回転などの技を競う競技で、10年ほど前から日本でも行われています。栃木県には若き強豪選手が多く、竹部さんもその一人です。
市長にワールドカップの感想を聞かれた竹部さんは「昨年はワールドカップで2位となり、とても悔しくて、たくさん練習を重ねました。今年は練習の成果をすべてぶつけて優勝することができ、とてもうれしかったです」と笑顔で話しました。
※写真は、本紙21面をご覧ください。
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