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6〜7月に行われたイベントなどについてお知らせします

■千手ケ浜のクリンソウ開花
6月中旬〜下旬、中禅寺湖畔の千手ケ浜では、クリンソウが見頃を迎えました。
千手ケ浜は、全国でも珍しいクリンソウの群生地で、木漏れ日の中で咲く、赤紫やピンク、白色のかれんな花を目当てに、カメラを手にした観光客でにぎわっていました。

■日光夏の新そばまつり
7月1日(土)・2日(日)、日光だいや川公園で4年ぶりに、「日光夏の新そばまつり」が開催されました。
会場には、市内の店舗を中心に2日間で計5つのそば店が出店。収穫したばかりの夏そばが提供されました。夏そばは、4月中旬に種をまき、6月下旬に収穫されたもの。早刈りすることで秋そばよりも清涼感のある色鮮やかなそばに仕上がるそうです。飲食スペースでは、夏そばをすする音が響き渡り、来場者は、おいしいそばに舌鼓を打っていました。
日光手打ちそばの会の我妻一義(わがつまかずよし)会長は「多くの方に来場いただいてとてもうれしいです。夏そばの色合いや香りを楽しんでもらえたと思います」と話しました。

■スペーシアX(エックス)での日光市観光情報商談会
7月5日(水)、市は、7月15日から運行開始する東武鉄道の新型特急「スペーシアX」車内で、観光情報商談会を開催しました。
首都圏の旅行会社などを中心に集まった23社のバイヤーに対して、市内の旅館・ホテル、交通事業者、観光施設など23社がセラーとして自社のPR・営業を行いました。
浅草駅から東武日光駅の往復の車中で、参加者は座席を移動しながら和やかな雰囲気で商談を実施。
セラーとして商談を行った栃木県通訳案内士協会の丸田(まるた)会長は「鉄道の車内で商談をするという画期的なイベントだと思います。車内の近い距離感で情報発信ができた有意義な時間でした」と話してくれました。

■ベルギー王国大使館別荘　特別公開
6月30日(金)〜7月2日(日)の3日間、昭和3年に建築されてから95周年と栃木県制150周年記念にあわせて特別公開され、抽選で当選した960名が、大使館内の1階と、湖畔からの外観を見学しました。
中禅寺湖畔の優雅な雰囲気から、参加者はベルギーを感じていました。

※写真は、本紙19面をご覧ください。