消防団員・支援団員になって地域を守ろう

10／36

■消防団員とは
さまざまな仕事をする傍ら、大切な人や自分の住んでいる地域を災害から守るため、活動しています。

■消防団員の声
◇山田　博之(やまだひろゆき)さん(41歳)
今市消防団第1分団第2部
やまだ料理　宴楽　店主

私は41歳で、何か地域のためにできないかと考えていたところ、店のお客さまに勧誘され消防団に入団しました。消防に関しては全くのド素人なので、先輩団員の皆さんから災害対応の基本的な技術を学んでいます。入団してみると意外に居心地が良く、ポンプ車で走っているときには子どもたちが手を振ってくれて、気持ちがいいです。
夜はお店があるので、主に昼間の活動になりますが、できるだけ地域の安全は自分たちで守ることを目指しています。まだあまり現場には出ていませんが、助けた人から「ありがとう」と言われるように、火災時に延焼を阻止できるように、がんばります!

◇大槻　菜緒也(おおつきなおや)さん(35歳)
藤原消防団第2分団第3部
大槻設備工業　専務

先輩からの勧誘をきっかけに入団しました。月に一度の機械器具点検と放水訓練など、有事の際に備えた準備をしています。火災シーズンである冬季の12月から3月までは夜警を行い、防火・防犯の警戒にあたっています。
「地域の防火防災に携わることで自分たちが住む街を自分たちで守る」という思いを持って、火災、災害を最小限で食い止めることにやりがいを感じています。
現在、入団する方が少なく、消防団の人数が減少傾向にあります。18歳以上であれば、どなたでも入団可能です。皆さんがお住まいの地域防災に力を貸してください!

問合せ：
・今市消防団…今市消防署　庶務係
【電話】0288-21-0539
・日光消防団…日光消防署　庶務係
【電話】0288-54-0050
・藤原消防団・栗山消防団…藤原消防署　庶務係
【電話】0288-25-6002