教えてください。あなたの「困ったな」 ～9・10月は行政相談月間～

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◇行政相談員とは?
総務大臣から委嘱されたボランティアの人たちです。国や地域の行政に関する照会や苦情、意見・要望など幅広い分野の相談を地域住民から受け付け、必要に応じて関係機関に確認するなどして課題解決を図り、行政の制度・運営の改善に貢献しています。

◇どうやって相談できるの?
市には、今市・日光・藤原・足尾・栗山の5地域に行政相談員が配置され、定期的に相談窓口を開設しています。開催日程は広報にっこうの「相談」ページ(10月号は29ページ)を確認してください。相談は無料で、難しい手続きは不要です。

◇何を相談できるの?
国や県、警察など複数の機関にまたがる問題を、ひとつの窓口から解決に導くのが行政相談員の仕事です。「道路に危険な箇所があるので改修してほしい」「役所の手続きについてどこで申請したらよいかわからない」など、行政に関わる内容に幅広く対応しています。

■INTERVIEW
藤原地域の行政相談員
星　善吉(ほしぜんきち)さん

星さんは今までに、公園内の休憩用ベンチや不法投棄防止看板の設置などの要望、枯れた大木の伐採など、さまざまな相談に対応し解決してきました。

◇相談員として心がけていることは?
まずは相談者の「話を聞く」ことを心がけています。一人の悩みではなく皆で共有する気持ちで接しています。

◇相談員としてのやりがいは?
行政や警察などさまざまな機関をつなぎ、多くの協力を得て相談を解決することができたときです。関東管区行政評価局長からも評価をいただけてうれしかったです。

行政相談員は地域の「困ったな」に対応する頼もしい存在です。ぜひ気軽に相談してください。

問合せ：生活安全課　くらし安心係
【電話】0288-21-5112