運転免許証の自主返納とは、加齢や病気などに伴う身体機能の低下などにより、運転に不安がある場合や安全な運転に支障のある場合などに、運転を継続する意思のない方が自主的に免許証を返納できる制度です。
市は、運転免許証を自主返納する65歳以上の高齢者に、市内で使えるバス・タクシー利用券や交通系ICカードを配布することで、運転免許証を自主返納しやすい環境をつくり、交通事故の抑制と、返納した高齢者の公共交通の利用促進を図ります。
◆支援事業の詳細
対象者:市内在住の満65歳以上の方で、運転免許証を自主返納した方
※自主返納時に65歳未満の方や、運転免許証を失効した方は対象外
申請に必要な物:運転免許の取消通知書、または運転免許証を自主返納したことがわかる書類(運転経歴証明書など)
申請場所:
・市生活安全課
・各行政センター
・各地区センター・出張所
※土曜・日曜日、祝日(年末年始除く)は、市民課で申請
◆自主返納支援制度の流れ
(1)警察署で免許返納
警察署の窓口で運転免許証の返納手続き
↓
(2)市役所で申請
上の「申請場所」で申請手続き
↓
(3)市が自宅に支援品を郵送
簡易書留で支援物品を郵送
※支援は本人に限り1回のみ。
■支援物品に「交通系ICカード」を追加!!
これまで:市内バス・タクシー共通利用券(11,000円分)
4月1日(月)から:下の(1)、(2)のいずれかを選択
(1)交通系ICカード(デポジット分500円を含む11,000円分)
(2)市内バス・タクシー共通利用券(11,000円分)
※交通系ICカードは、鉄道やバス、タクシーなどの公共交通機関で利用できます。ただし、交通事業者や路線により、使用できない場合があります。
問合せ:生活安全課 生活環境係
【電話】0288-21-5112
<この記事についてアンケートにご協力ください。>