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栃木県日光市

3〜4月に行われたイベントなどについてお知らせします

■日光ボランティア・市民活動フェスタ
3月9日(土)、中央公民館・今市文化会館で、「~考えよう地域の自立~」をテーマに、日光ボランティア・市民活動フェスタが開催されました。
館内外で、NPОや市民団体、ボランティアによる活動紹介の展示、マルシェなどの物販、環境に関するシンポジウムなど、盛りだくさんの内容で、多くの来場者が、地域をより理解し、人と出会い、新たな魅力や良さに気付く1日となりました。
市民団体の物販出店の補助として参加した高校3年生(イベント時)の高畑佑莉(たかはたゆり)さんは「毎年参加しています。地域の人とたくさん話し、交流できました」と笑顔で話してくれました。

■強飯式(ごうはんしき)(今月の表紙)
4月2日(火)、日光山輪王寺本堂で、伝統行事「強飯式」が、5年ぶりに通常開催されました。
「強飯頂戴(ちょうだい)の儀」では、山伏姿の僧侶たちが、裃(かみしも)姿の頂戴人に対して3升の飯を差し出し、「75杯、残さず食べろ!」と大きな声で責め立てました。
また、儀式後には、本堂の浜縁(はまえん)で「縁喜(えんぎ)がらまき」も行われました。これは、御本尊にお供えしたものを、分かち合い、共に福運を授かるようにという古儀によるものです。
鹿沼市から訪れた大手(おおて)さんは「荘厳な雰囲気で、とてもすばらしいものでした。5年ぶりに見ることができてよかった。がらまきの福運も授かりました」と話しました。

■日光キッズゲルニカ2024
3月16日(土)・17日(日)、ニコニコ本陣で、スペインの画家ピカソの作品「ゲルニカ」と同じサイズのキャンバス(縦3.5m、横7.8m)に子どもたちが平和を願って作品を作るイベント「日光キッズゲルニカ2024」が開催されました。
今回のテーマは「平和を願う「日光のおいしい笑顔」」。子どもたちは、日光を代表する「おいしいもの」である、イチゴとヨックモックのお菓子を、まずは良く観察しおいしく食べた後、思い思いにイチゴやお菓子を描きました。ほかにも、積み木アートを作ったり、カットした竹に絵の具を付けてスタンプしたり、子どもたちは手足を色とりどりにしながら全身でアートを楽しんでいました。
参加した川上歩生(かわかみあゆむ)さん(宇都宮市立清原南小2年生)は、「イチゴを観察して描いたのが楽しかった」と話してくれました。

※写真は、本紙22面をご覧ください。

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