4月に行われたイベントなどについてお知らせします
■下駄(げた)フェス
4月20日(土)、mekke日光郷土センターで「下駄フェス」が開催されました。
3回目をむかえた今回は、NIKKO Farmers Marche(ニッコーファーマーズマルシェ)とコラボレーション。「楽しく!足元から健康になる一日」をテーマに、下駄を履くことで健康を意識できるような体験・ゲームなどの催しのほか、日光下駄などの物販や試着、ミニ草履編み体験、宝珠太鼓などのパフォーマンスも行われ、会場はたくさんの来場者で、大いににぎわっていました。
藤原地域から訪れていた小出(こいで)さんは「ミニ草履編み体験をしましたが、とても楽しくできました。ぜひ、今後もイベントを続けてほしいです」と話してくれました。
■法蔵寺さくらまつり
4月7日(日)、法蔵寺でさくらまつりが開催され、境内のしだれ桜が咲き誇る下で雅楽演奏が披露されました。
また、今年初開催となる「開運がらまき」では、多くの人が詰め寄り、懸命に手を伸ばしていました。
住職の長田修治(おさだまさひろ)氏は「知る人ぞ知る日光市の良さと非日常的な時間を楽しんでほしい」と話しました。
■ネーミングライツ第1号 サンコー体育館除幕式
4月4日(木)、大沢体育館で、ネーミングライツ(命名権)の除幕式が行われました。
大沢体育館は、市内運送会社の株式会社サンコーが「サンコー体育館」と命名しました。阿部(あべ)代表取締役は、「創業20周年の節目に地域に恩返しができればと思い、申し込みました」と話しました。大沢体育館のネーミングライツは、令和11年までの5年間を予定しています。
■日光明峰高校での消防団防災教育
4月30日(火)、日光明峰高校で防災教育が行われました。
防災教育は、将来の消防団の担い手確保などを目的に、県危機管理局消防防災課が開催するもので、日光消防団員が講師を務めました。
生徒たちは避難訓練後、団員から防火服などの消防資器材の説明を受けたほか、消火ホース投げや、「煙ハウス」からの避難を体験。防災意識を高めながら、地域を守る消防団活動について学びました。
福田金也(ふくだきんや)団長は「防災活動の担い手が一人でも増えることを期待します」と強調し、3年生の手塚崇人(てづかたかと)さんは「消防団の存在を身近に感じました。学んだことを今後の防災に役立てたいです」と話してくれました。
※写真は、本紙21面をご覧ください。
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