~番外編「集落支援員」について~
《今月のリポーター》
集落支援員
阿部 由紀(あべゆき)
林 千緒(はやしちお)
今回は、4月から集落支援員として活動している2人を紹介します。
■三依地区 阿部 由紀
三依で生まれ育った根っからの「三依っ子」の私にとって、支援員の業務は恩返しだと思い、活動しています。
活動では、高齢者宅の訪問や買い物支援、交流会などを通じて、皆さんからたくさんの話を聞いています。三依地区のディープな歴史など、私の知らない「三依」に出会う刺激的な毎日を過ごしています。
皆さんとたくさんの時間を一緒に過ごし、困りごとや不安なことなどを、気軽に相談してもらえる存在になりたいと思ってます。今はまだ三依の皆さんに育ててもらっている途中ですが、これからもよろしくお願いします。
■栗山地域 林 千緒
地域おこし協力隊を退任し、今年度から集落支援員として活動しています。栗山地域に住んで6年目を迎え、年々地域の高齢化を実感します。そのため従来とは違う形で、住民が集う場所づくりの必要性を感じています。
現在は、一人暮らしの高齢世帯が増え、孤食や日々の食事への不安が高まっているので、協力隊時代に開催し、とても好評だった「伝統食づくり」を地区単位で開催ができないか考えています。7月には川俣地区と川俣温泉地区合同で「ばんだい餅づくり」を行いました。今年はアワやヒエも畑で試験栽培しているので、昔懐かしい味を振る舞えればと思います。
問合せ:地域振興課 地域政策係
【電話】0288-21-5147
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