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まちの話題

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岩手県洋野町

町内の地域や各種団体などで行われた催しなどを紹介します。

■春の里山を楽しむ会 五感で楽しむ春の自然
大野の自然を守る会(佐々木祥吉(しょうきち)会長)が4月29日、蒲の口地区の里山で「大野の春の里山を楽しむ会」を開催しました。
町内の小学生や、同会会員など15人が参加。草花を観察しながら里山を登り、生い茂る草木をかき分けて、タラノメやワラビなどの山菜を採取しました。下山後はひっつみ作りや、空き缶を利用してご飯を炊いたりしたほか、採取した山菜を天ぷらや浅漬けなどにして味わい、春の自然を五感で楽しみました。大沢朔椰(さくや)くん(8歳・上浦)は「山菜がたくさん採れて楽しかった。外で食べるとおいしい」と笑みを浮かべました。

■盛岡第四高音楽部ミニコンサート 全国レベルの歌声披露
盛岡第四高音楽部による「陽春のミニコンサート」(町主催)は4月30日、町民文化会館で開かれました。
同部は全日本合唱コンクールで4大会連続金賞を受賞した名門校。今回、町の合宿誘致のモニターツアーに招待し、おおのキャンパスでの各種体験のほか、ツアーの一環でふれあいコンサートを開催してもらいました。
コンサートでは、約150人の観客に全国レベルの歌声を披露。部長の高井理史(りひと)さん(3年)は「一生懸命演奏できた。会場の拍手もうれしかった」と振り返りました。

■桜咲く大野の名所を巡ろう 歩いて発見新たな魅力
「ひろの歩き〜桜咲く、大野の名所を巡ろう〜」(町観光協会主催)は4月22日、大野ダムからおおのキャンパスまでのルートで行われました。
町内外から参加した22人は、見頃を迎えた大野ダムの桜並木をウォーキングした後、三陸ジオパークに認定されている「川崎製鉄金ヶ沢砂鉄採掘場跡」や、「おおのミルク工房」などを見学し、地質遺産や産業に理解を深めました。
蒔苗博子(ひろこ)さん(八戸市)は「砂鉄採掘場跡や大野ダムなど、歩くことで新たな魅力を発見できました」と満足げな表情を浮かべました。

■「ウニの森づくり」植樹祭 山の恵みで良質ウニを
「ウニの森づくり」植樹祭は5月13日、八木地区の山林で開催され、宿戸海づくり少年団や漁業関係者など約130人が参加しました。豊富な滋養分を含んだ水が山から安定的に海に供給され、質の良いウニが育つことを目指し、参加者は0.5ヘクタールの山林にコナラや芝クリの苗木1500本を熱心に植樹しました。
青田航(わたる)くん(宿戸小5年)は「木を植えて山も海も豊かになり、町特産のウニが美味しくなってほしい」と願いを込めました。

■まきば天文台13周年記念講演 壮大な宇宙に思いはせ
ひろのまきば天文台開館13周年記念講演会「ブラックホールとは何か?その謎に迫る」は4月29日、グリーンヒルおおので開催されました。初めてブラックホールの撮影に成功した、国際共同研究プロジェクトのメンバー田崎文得(ふみえ)さんを講師に招き、巨大な質量を有するブラックホールの特性など貴重な講話に参加者は熱心に耳を傾け、壮大な宇宙に思いを馳せました。
津島蒼人(あおと)くん(10歳・有家)は「ブラックホールが成長することに驚いた。ほかの星のことも知りたい」と目を輝かせました。

■岩銀と岩本電機が遊具寄贈
(株)岩手銀行(岩山徹頭取)と(株)岩本電機(岩本崇司(たかし)代表取締役社長)が4月25日、両者間で取引された寄付貢献型の「いわぎんSDGs私募債」の発行手数料の一部をもとに、みどりが丘保育園(七役恵(めぐみ)園長)にすべり台1台を寄贈しました。寄贈にあたり岩手銀行の夏井秀雄(ひでお)種市支店長が「たくさん遊んで楽しい園生活を送ってください」とあいさつ。
園児たちは歌で感謝を伝え、すべり台で元気いっぱい遊びました。

■栄養について理解を深める
町の栄養改善配食サービス事業を受託している「宅配クック123」が4月26日、町水産会館ウニークで「栄養コウワ」を開催しました。
健康寿命、介護予防に必要なのは、エネルギーとタンパク質が重要であるなど、参加者は栄養について理解を深めました。

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