文字サイズ
自治体の皆さまへ

くらしの窓

13/45

栃木県栃木市

■自然災害にみる消費者トラブル~被災した住宅の修理トラブルから便乗商法まで~
地震や台風、豪雨などの自然災害が起きると、住宅修理の契約トラブル、災害に便乗した不審な勧誘、悪質商法に関する相談が消費生活センターに寄せられます。悪質商法は、被災地だけが狙われるとは限りません。

【事例1】屋根の無料点検後、このまま放置すると雨漏りすると言われ、高額な契約をさせられた。
【事例2】豪雨で雨漏りし修理してもらったが、粗悪な修理でさらにひどくなった。
【事例3】自宅に「市役所から来ました。地震の義援金を集めています」と男性が訪ねて来た。名前を名乗らず名刺などもなかったので「市役所に電話をして確かめる」と言うと帰っていった。
【事例4】台風のためキャンプ場の予約をキャンセルしたら、高額な解約料を請求された。

▽アドバイス
・自然災害トラブルには、さまざまなタイプがあることを知っておきましょう。
・契約を迫られてもその場で決めず、複数の業者から見積もりを取りましょう。
・被災者への親切心につけこむような怪しい話もみられます。「話の内容が怪しい」「よく理解できない」と言った場合は、話に耳を傾けず、話に乗らないよう気を付けましょう。
・旅行や宿泊施設などのキャンセルについては、原則として旅行会社や宿泊施設などの規約に従うことになります。予約する前にキャンセル料など規約をよく読み、納得した上で申し込みましょう。困った時は、消費生活センターにご相談ください。

問合せ:消費生活センター(本庁舎2階)
【電話】23-8899【FAX】23-8820

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU