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市政トピックス

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宮城県仙台市 クリエイティブ・コモンズ

■東北6県の夏祭りが仙台に集結―東北絆まつり開催発表
1月26日、仙臺緑彩館(せんだいりょくさいかん)で東北6県の県庁所在地の市長などが共同記者会見を開き、「東北絆まつり2024仙台」を6月8日・9日に本市で開催することを発表しました。
東北の県庁所在地6市の6祭りが集結する東北絆まつりは、東日本大震災からの復興を願い開催された「東北六魂祭(とうほくろっこんさい)」の後継イベントとして、平成29年から本市を皮切りに6市持ち回りで開催。途中、コロナ禍(か)での延期も余儀なくされましたが、昨年の青森市での開催をもって東北を一巡しました。
実行委員会会長の郡市長は「東北の持続的発展のために、東北絆まつりを続け、活力ある東北地方の発展につなげていこうとの思いから、6市が改めて一つになり、2巡目を始めることとしました」と継続の意義を語りました。
祭りでは、西公園や青葉山公園などを会場に、東北各地のグルメブースの出店やステージイベントが行われるほか、2日目には、定禅寺通から東二番丁通りまでの区間で東北6祭りのパレードが行われます。東北絆まつりを通して、東北の伝統文化など多彩な魅力を国内外に広く発信していきます。

■大谷翔平選手寄贈のグローブが市内の小学校に届きました
米国のメジャーリーグで活躍する大谷翔平選手から、国内全小学校の子どもたちに野球グローブが寄贈されました。本市では1月24日、市立小学校および特別支援学校計119校に、ジュニア用グローブ右利き用2つ、左利き用1つの計3つが配布されました。
1月25日、上杉山通小学校では特別朝会を開き、お披露目会を開催。「野球しようぜ」とつづられた大谷選手からの手紙が読み上げられ、グローブが披露されました。児童を代表して6年生の今翠月(こんみづき)さん、大塚凰太郎(こうたろう)さん、秋元脩志(しゅうじ)さんの3人がグローブを授与され、今さんは「大谷選手から贈られたグローブには、夢を持つことの大切さやエールが込められていると思います。大谷選手の活躍を楽しみにしながら、私たちも夢や目標に向かって努力していきたい」と語り、感謝の気持ちを述べました。続けて、今さん、大塚さん、秋元さんが全校児童に見守られながらキャッチボールを行うと、子どもたちからは大きな拍手と歓声が上がりました。
朝会後には各教室にグローブが回され、児童らは感慨深そうにグローブを触ったり、手にはめたりしながら感触を確かめていました。

■アマチュアスポーツで活躍した個人・団体を表彰
2月7日に「仙台市スポーツ賞」の表彰式が、仙台国際センターで行われました。これは、昨年1年間にアマチュアスポーツの分野で優秀な成績を収めた方や本市のスポーツ振興に貢献された方に贈られるものです。
栄光賞は46組が受賞。式では、第17回全日本テコンドー選手権大会および第17回全日本学生テコンドー選手権大会で優勝した岡崎陽向(ひなた)選手が、個人の部受賞者を代表してあいさつ。また、団体の部からは、第14回全国高等学校女子硬式野球ユース大会において東北勢初の優勝を成し遂げた、クラーク記念国際高等学校仙台キャンパス女子硬式野球部主将の内田梨絵瑠(りえる)選手が代表のあいさつをし、それぞれ受賞の喜びと今後の抱負を語りました。この他、優秀賞、奨励賞、功労賞を計52組に授与しました。

■市内各地で消防訓練―文化財防火デー
1月26日、「文化財防火デー」に合わせて市内各地で消防訓練が実施されました。「文化財防火デー」は、昭和24年1月26日に、奈良県法隆寺金堂の壁画が火災で焼損したことがきっかけとなり制定され、毎年この日を中心に、全国で火災や地震などの災害から文化財を守るため、消防訓練が行われています。
市内では、大崎八幡宮や旧歩兵第四連隊兵舎(仙台市歴史民俗資料館)など10カ所で消防訓練が行われました。旧歩兵第四連隊兵舎で行われた訓練には、文化財関係者や近隣の町内会の方々が参加。通報訓練、重要物品搬出訓練のほか、町内会の方々による初期消火訓練等が行われ、参加者が一丸となって取り組む姿が見られました。
文化財を次世代に引き継ぐことができるよう、災害時の対応を地域全体で確認する一日となりました。

■令和6年能登半島地震の被災地へ支援
市では、1月1日に発生した令和6年能登半島地震で甚大な被害を受けた地域に、職員の派遣等の支援を行っています。1月2日以降、石川県を中心に延べ228人(2月14日現在)を派遣し、被災者の支援や現地の復旧作業を行っています。
2月5日からは、新たに市教育委員会の教員を金沢市に派遣しました。2月5日に行われた出発式で、福田教育長は、「東日本大震災の経験から得た力を発揮してほしい」と職員を激励。職員は「不安を抱えながら生活をしている子どもたちのため、支える先生方や職員の方たちを全力でサポートしたい」と抱負を語りました。
派遣された職員は、2月5日から9日までは、2次避難中の中学生に対する学習指導の支援に、2月7日から11日までは、2次避難施設で生活する中学生の環境整備等の支援に当たりました。
今後も、被災地に寄り添いながら積極的な支援に取り組んでいきます。

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