くらしの窓

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■気をつけて︕インターネットの落とし穴
インターネット通販で代金を支払ったが商品が届かない、海外から粗悪な模倣品(偽物)が届いた、事業者と連絡が取れないなどのトラブルが発生しています。

事例1：『サングラスが格安で買える』というSNSの投稿を見て、そのリンク先のサイトから注文して代金を支払ったが、商品が届かない。
事例2：定期購入が条件だが『いつでも解約可能』という美容液をインターネットで注文した。2回目以降を解約しようと事業者に電話すると次回の発送は2日後で、解約の申請期間を過ぎていると断られた。
事例3：ブランドバックを購入したが、届いたのは偽物だった。売り主に連絡したが返信がない。
事例4：小学生の息子が、家族で共有しているタブレットを使って、オンラインゲームで150万円以上も勝手に課金していたことが分かった。父親がタブレットに登録したクレジットカード2枚を使用していたようだ。

▽トラブル防止のポイント
・通信販売では、クーリング・オフ制度はありません。商品を注文する際は、定期購入が条件となっていないか、支払う総額がいくらか、解約・返品の条件などを確認。
・販売サイト画面を印刷するなど契約の内容を記録し、事業者に連絡した記録も残す。
・ネット上に該当サイトや事業者に関するトラブル情報がないか申し込む前に調べる。
・子どものネット利用のルールについて家族で話し合い、クレジットカードやキャリア決済の暗証番号等は保護者がしっかり管理。
・子どもがネットのサービスを利用する前に、サイトに不審な点がないか、料金や契約内容・解約条件等を保護者が一緒に確認。

問合せ：消費生活センター(本庁舎2階)
【電話】23-8899【FAX】23-8820