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特集2 令和5年度市民活動推進事業 「とちぎ夢ファーレ」助成事業決定

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栃木県栃木市

栃木市の市民活動を応援する補助金助成制度「とちぎ夢ファーレ」。
今年も3月11日にプレゼンテーション(企画発表)が行われ、審査委員による厳正な審査の結果、補助を受ける12事業(総額187万2千円)が決定しました。今回の特集では、今年度の助成事業一覧のほか、助成事業から3団体をピックアップしてご紹介します。

■皆様のあたたかいご寄附ありがとうございました
この制度は、皆様や企業、団体からの温かい寄附金が、その原資となっています。
前年度も市民協働まちづくりファンドに、総額2,344,000円もの寄附をいただきました(ふるさと応援寄附を含む)。大変ありがとうございました。

●令和5年度とちぎ夢ファーレ補助事業
▽Aコース(スタートアップ補助)
新規事業もしくは新規事業を起こすための準備または新規のコミュニティ活動への支援

▽Bコース(ステップアップ補助)
既存団体の新規事業または既存事業の充実もしくは拡大への支援

▽Cコース(ジャンプアップ補助)
市内の広域的な地域の活性化につながる複数回実施する事業または複合的に行う事業への支援

▽Dコース(まちづくりパワーアップ補助)
市全体の活性化につながる事業または市全体の相互交流および連携を図る事業への支援

■Cコース ジャンプアップ補助
小江戸とちぎきものの日実行委員会

▽「着物の似合う街とちぎ」をアピール
栃木市は、嘉右衛門町の伝統的建造物群保存地区、巴波川沿いの景観や遊覧船、さらに大通りには、江戸後期から大正にかけての見世蔵と洋館が独特の風情を醸し出し、着物を着て歩くのにふさわしい街です。そこで、「着物」をキーワードにつながった着物好きのメンバーが、「着物の似合う街とちぎ」を市内外に広くアピールし、着物の良さを広めていこうと令和元年6月15日に会を立ち上げ、同年11月23日に初の『小江戸とちぎきものの日』イベントを開催しました。5回目の今年は11月19日(日)に開催予定。さまざまな着物特典や、各種企画も盛りだくさん。皆さんもぜひ、ご家族やお友達と、気軽に着物を着て蔵の街を散策してみませんか。

■Bコース ステップアップ補助
学生ボランティア団体 Rainbow

▽SDGsにまつわるボランティア活動
私達は中高生12人でSDGsに関する様々なボランティア活動をしています。今年度の助成活動に選ばれたのは「フードロスと減災・防災啓発」を合わせた活動です。政府が備蓄しているアルファ米の賞味期限が近い物を寄附して頂き、ピザが作れるキットを作成します。イベントや学校の避難訓練時にピザキットと「自分に必要な物・備蓄の量」などの啓発用紙を一緒に配布します。活動の目的は(1)災害時に火を使わずにご飯になるアルファ米の存在を知ってもらう。(2)災害時に本当に必要な物を考え、備えるきっかけを作る。(3)同年代の中高生にボランティアに興味を持ってもらいたい。と、考えています。みんなで楽しく、活動していきたいです。

■Bコース ステップアップ補助
ネットワークとちぎ

▽見世蔵を活用し、とちぎの魅力を発信
「美しい文化のまちづくり」をめざして、2001年(平成13年)に発足した団体です。
活動の一つ目は、大通り沿いの見世蔵にて、市民や観光客に、栃木町の歴史・地理・美術等の史料や作品をショーウィンドウに企画展示し、さらに「自由大学」を開催することです。
活動の二つ目は、市内の学校等に保存されている、町の映像資料(写真等)や文献、文物について、各関係機関の協力を得て、調査・研究・記録をし、発信することです。今年度は、デジタル発信にも力を入れる予定です。
活動の三つ目は、喜多川歌麿と栃木との関連やゆかりの作品、文献等を調査し、「歌麿によるまちづくり協議会」をはじめ他の文化団体と連携しながら発信することです。

問合せ:
とちぎ夢ファーレ・市民協働まちづくりファンド…地域政策課【電話】21-2331
ふるさと応援寄附…総合政策課【電話】21-2144

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