きらりとちぎ人

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とちぎ高校生蔵部　部長　高校3年生
佐藤美裕(さとうみひろ)さん

栃木市内にある高等学校のメンバーを中心に、学校の枠組みを越えて蔵の街とちぎの街づくりに取り組むサークル活動、『とちぎ高校生蔵部』(以下、蔵部)で今年度の部長を務める佐藤美裕さんにお話を伺いました。
・蔵部で作成した市内のラーメンマップ(市ホームページにて公開しています)

■リーダーは人見知り??
今年で10年目を迎えたとちぎ高校生蔵部。節目となる10代目部長を担うのは、K‒POP好きのイマドキ高校生、佐藤さん。元々、友達とのやりとりは好きだけど、初対面の人と話すのは苦手・・・という性格だったそうですが、高校2年生から参加した蔵部の活動の中で、気持ちに変化が。
「街づくり活動を通じて、多くの人たちと触れ合う経験を経て、コミュニケーションに自信が持てるようになりました。幅広い世代の人と協力して活動する事で、精神的に成長できたと感じています。」と話す佐藤さんは、20名(令和5年9月現在)の蔵部メンバーを立派にまとめあげるリーダーです。

■ボランティアからラーメンまで
街づくりに関する様々な活動を行う蔵部ですが、実際に今年度はどんな活動を行ったのか、お聞きしました。
「主な活動は、イベント等でのボランティアです。最近では巴波川で行った灯ろう流しや、県誕生150年記念イベントの熱気球体験のお手伝いをしました。また、秋の恒例、高校生合同文化祭を今年も9月17日に開催したり、石巻市で現地の高校生ボランティア団体との意見交換を行いました。」たくさんの活動の中でも一番思い出深かったことは何でしょうか?
「ラーメンマップを作ったことです。毎年蔵部で市内散策マップを作成しているのですが、今年は趣向を変えて、市内のラーメン店を紹介するマップを作りました。大変でしたが、大反響をいただき、とても嬉しいです。」

■高校生の皆さんへ!
蔵部は新メンバーを大募集中!とのこと。蔵部の活動の魅力とは?「学校・学年の垣根を越え、色んな友達ができるのが蔵部の良いところです。メンバーが多いほど賑やかになり、活動の幅も拡がるため、皆さんの参加をお待ちしています。興味のある方はぜひ活動を見に来てください。」
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