■電気暖房器具の取り扱いに注意︕
この時期は、電気ストーブや電気こたつによる火災が最も多く発生する時期です。電気暖房器具は、裸火がないため火災が発生しにくいだろうという油断や誤解により、使い方を誤ってしまうことで思わぬ火災につながります。電気暖房器具を使用する際は、以下の点に注意しましょう。
事例1:電源を切ってから、電気ストーブの上にタオルをかけていたところ、発煙、発火し、周辺を焼損した。
事例2:10年ほど使用したこたつから、使用中に焦げた匂いがしたのでこたつの中をのぞいたところ、ヒーターユニットの下のこたつ敷きが3センチほど焦げていた。ヒーターユニットにほこりがたまり、燃えて落下したようだ。
・就寝時、外出時やその場を離れるときは電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いておきましょう。
・洗濯物の乾燥等に使用しないようにしましょう。
・スプレー缶やライターなどを近くに置かないようにしましょう。
・ヒーター部分のお手入れをして、ほこりやごみが付着したまま使用しないようにしましょう。
・電気ストーブは、壁や燃えやすいものから離して使用しましょう。
・電気こたつの中に、布団や座布団、座椅子を押し込まないようにしましょう。
・ご使用の製品が少しでもおかしいと思ったら、すぐに使用を中止し、販売店やメーカー問合先に相談しましょう。
正しく使用して、安全で暖かい冬を過ごしましょう。
問合せ:消費生活センター(本庁舎2階)
【電話】23-8899【FAX】23-8820
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