■時には「なんとかなるさ。」で!
子育ての目的は「幸せな子どもを育てること」ではありません。「子どもが大人になった後、自分で幸せな人生をつくっていくことができる力を育んでいくこと」です。一番よいのは、親が「幸せな人生のモデル」を見せること。「親自身がハッピーになること。」「ハッピーに毎日を過ごすこと。」「その姿を子どもに見せること。」です。すると子どもも「人生は、楽しんでいいんだ。パパやママと同じように、私も幸せになっていいんだ。」と感じます。よくないのは、親が「いつもイライラしている姿」を子どもに見せること。「人生は、イライラするものなんだ。」と子どもは体感で学んでしまいます。
完璧な子育てを目指す必要はありません。完璧になれない親は、常に自己否定してイライラしながら子どもに接してしまうからです。多少、うまくいかないことがあっても「なんとかなるさ。」と笑顔で流す姿勢を子どもに見せましょう。そうした親の姿勢が、うまくいかないことがあっても、幸せになれる力を子どもの中に育んでいくことでしょう。
問合せ:生涯学習課
【電話】21-2490
<この記事についてアンケートにご協力ください。>