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自治体の皆さまへ

みんなで考えよう!栃木市のごみ減量

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栃木県栃木市

ごみ減量宣言から1年が経過しました。
栃木市の美しいまちの風景を未来に繋いでいくために、市民・企業・市がより一体となって、ごみの減量について考え︑取り組んでいきましょう。

■ごみ減量宣言
栃木市では、環境負荷の少ない循環型社会の実現に向けて、水切り・食べきり・使いきりの「3きり運動」などを推進し、ごみの排出量の削減に取り組んできました。
しかしながら、排出されるごみの総量に大きな減少が見られないため、より一層ごみの減量化への取組を強化する必要があります。
このため、私たち一人ひとりが、ごみ排出量の削減を目指し、ごみの発生抑制・再利用・再資源化などをこれまで以上に推進し、持続可能な循環型社会の実現に向けて、市・市民・事業者が一丸となり、「ごみの減量化」に取り組むことを宣言します。
令和5年2月11日 栃木県栃木市

■『食品ロス』していませんか?
[栃木市]もやすごみの食品ロス割合(令和4年度)

※「残存」とは手つかずのまま直接廃棄された食品のことを指します。

令和4年度ご家庭から出たもやすごみの量は29,499t/年です。そのうち食品ロス(まだ食べられるにもかかわらず捨てられてしまう食品)の割合が14.72%であり、約4,342t/年の食べられる食品を捨てていることになります。これは、市民1人1日分に換算すると、約76g(LLサイズの卵1個分)を捨てていることになります。一人一人が工夫して食べ物を無駄なく使い切ることが大切です!

■栃木市のもやすごみはどのくらい発生しているの?
[栃木市]もやすごみ収集量の推移
単位:t

もやすごみ収集量は、令和元年度は災害があったため突出していますが、他の年で見るとほほ横ばいで推移しています。
リサイクルやごみ減量化について、より一層意識して取組むことが必要です。

■ごみ減量宣言事業所の紹介
ごみの発生抑制・再利用・再資源化などを推進し、持続可能な循環型社会の実現に向けて、「栃木市ごみ減量推進に関する宣言書」にご賛同いただいた事業所さまを紹介いたします。詳細は市ホームページをご覧ください。

事業所名:※申請順
・日清医療食品(株)ヘルスケアフードファクトリー関東
・針谷畳工業
・栃木清掃サービス株式会社
・手づくりほうき荒木時三商店
・関口商事株式会社
・有限会社谷中産業
・栃木市資源回収事業協同組合
・株式会社テーアールシー
・(有)中澤工務店
・株式会社サノヤ
・株式会社オチカイ・テクノス
・さかの宇治園
・下野農業協同組合大平地区営農経済センター
・ましやまストアー
・ブレスアクティブ株式会社
・有限会社壱成セラヴィー
・カラオケ居酒屋一休
・ツルミ食堂
・株式会社大澤土木工業
・有限会社ヤオキ
・株式会社上原園
・近藤金物店
・飯塚酒店
・小松電気株式会社
・有限会社竹村新聞店
・かねふくストア
・サンクス都
・藤沼商店
・ローソン大平西野田店
・有限会社エンハンスカドヤ
・佐山商店
・下野農業協同組合都賀地区営農経済センター
・マチダ
・有限会社戸崎屋商店
・Renardルナール
・上都賀農業協同組合西方支店
・タカ食品工業株式会社関東支社
・ダイニングカフェ花いろ

■わたしのごみダイエット
ごみの減量化のために、各家庭、職場、学校等で取り組んでいることや工夫していることで、他の方も取り組むことができるアイデアを広く市民の方と共有するために募集し、応募いただいた事例の一部をご紹介いたします。さらなる詳細はHPへ!

みんなのアイデア随時募集中!

●ご家庭の事例を紹介!
▽生ごみは庭先でたい肥化して家庭菜園の栄養に!(都賀町W様、小平町W様)
・庭の一部で穴を掘ったり、容器を用いて生ごみをたい肥にします。
・野菜や花を育てるために再利用しています!
(写真は小平町W様より提供)

生ごみの中に混ざっていたかぼちゃやトマトなどの野菜の種からも発芽して収穫できました。
生ごみが減ったことによってもやすごみを出す頻度が減りました。

▽「捨てる」以外の方法を検討!(大平町T様)
・不用品はフリーマーケットサイトに出品し、必要としている方へ
・使い捨てコンタクトレンズのケースは回収している店舗があるので持ち込んでリサイクルしてもらいます。

不用品は捨てる以外の選択肢を考えるようになりました。
ごみの減量、リサイクルについて考える機会が増えました。

▽古着が台所掃除に大活躍!(藤岡町S様)
・古くなった綿などの天然素材の衣類は小さく裁断して台所の汚れのふき取りに使っています。

揚げ物料理の後始末などに重宝しています。

●株式会社 上原園
従業員有志の皆様の職場、家庭等での取組み
従業員のSDGsの意識向上、市の取組みに共感し、社内でアイデアを募集しました。サスティナブルな社会の実現につなげたいです。

▽食品ロス削減の取組み
・野菜の皮は出汁やきんぴらの具材に利用できる!
・食材は小分けに冷凍保存して傷めず使い切る!
・冷蔵庫内の食材の期限をホワイトボードに書き込んでおく。

▽ごみを増やさない工夫
・マイボトル、マイバスケットを持参する。
・必要なものを必要な量だけ買う。不要な試供品、割りばし等はもらわない。

▽積極的な再利用
・使用済み用紙の裏面をメモ用紙に。
・開封後の郵便封筒は社内回覧用の封筒に。

●栃木市観光交流館「蔵なび」の取組み
トイレットペーパーの芯を活用して館内の装飾、チラシ・トイレットペーパーの入れ物として再利用しています!
来館者の方に「トイレットペーパーの芯は活用できる」と伝えることができる手段を考え、蔵なびに合った装飾を作りました。取組みを通してものを再利用するという職場内での機運も高まっています。
蔵なびでは、ペットボトルを利用した風鈴や植木鉢等、「見える再利用」を心がけ、来館者の方が心豊かになる再利用に引続き取り組んでいきます!

問合せ:クリーン推進課
【電話】31-2447

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