■初めての一人暮らしで気を付けてほしい消費者トラブル
3月は新大学生や新社会人などが一人暮らしを始める時期です。そこで、新生活のスタートでつまずかないよう、初めての一人暮らしで気を付けてほしい消費者トラブルを紹介します。
●5大消費者トラブルとアドバイス
▽(1)入居時に気を付けたい“住宅の賃貸借”トラブル
入居時には、契約書類の記載内容や賃貸住宅の現状をよく確認しましょう。入居前からあった傷や汚れ等の写真を撮っておくと、退去時のトラブル防止につながります。
▽(2)引越しサービスに関する”引越し関連“トラブル
契約時は約款をよく確認し、価格とサービス内容も十分に検討しましょう。引越し完了後はすぐに荷物の状態を確認しましょう。
▽(3)管理会社を装った“訪問販売”トラブル
その場ですぐ契約せず、不安や不審な点があれば家族や身近な人に相談し、不要な契約であればきっぱり断りましょう。クーリング・オフできる場合があります。
▽(4)新生活でも気を付けたい“儲け話”トラブル
知り合いやSNSで「簡単に稼げる」などと勧誘されても、うのみにせず、借金してまでも投資や副業等のためにお金を支払うことはやめましょう。
▽(5)スマホやネット回線などの“通信契約”トラブル
料金プランやサービス内容を書面でもしっかり確認し説明を受けましょう。転居時にネット回線契約を変更する際にも条件等をよく確認しましょう。
・トラブルがあった場合は、消費生活センターに相談しましょう。
問合せ:消費生活センター(本庁舎2階)
【電話】23-8899【FAX】23-8820
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