■トラブルになってからでは遅い︕結婚式トラブルの備え
消費生活センターには「結婚式」をめぐり、次の事例のような消費者トラブルが毎年数多く寄せられています。
事例1:1年以上先の結婚式のキャンセルなのに高額なキャンセル料を請求された。
事例2:長時間の勧誘を受け契約、翌日キャンセルを伝えたのに「内金」が返金されない。
事例3:契約時の見積もりより100万円も高額になった。契約をやめたい。
事例4:式当日打ち合わせ通りのサービスが行われず大変迷惑した。
▽事例からみられる問題点
事例1:契約を締結する前に、契約成立の時期やキャンセル料がいつから、どのくらいかかるのか確認しましょう。
事例2:「割引は今日だけ」など、急がされてもその場でサインをしたり申込金を支払ったりしないようにしましょう。
事例3:担当者に式の具体的なイメージや予算を伝え、こまめに概算を出してもらいましょう。
事例4:担当者との意思疎通を積極的に図り、信頼関係を高めましょう。
結婚式の契約は「パートナーと話し合って、確認しあってから」が鉄則です。
担当者のセールストークや式場の雰囲気にのまれて安易に契約したりせず、他の式場と比較しながらじっくり考えましょう。
問合せ:消費生活センター(本庁舎2階)
【電話】23-8899【FAX】23-8820
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